DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターがDTMや宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

DTM上達のコツ。1つだけ楽器を練習しよう!!

こんにちは!!

 

DTMを買って『これから作曲しまくるぞ!!』って方々にオススメしたいのが、何か一つ楽器を極めることです。

 

『全部打ち込むから必要ない!』って方や、『音楽理論をがっつり勉強すれば楽器の演奏は必要ない!!それがDTMじゃ!!』って方もいらっしゃると思います。これは実際その通りで、正しいことだと思います。

 

ただ、僕自身一つ楽器を極めることで、ものすごいメリットを得ることができました。楽器経験がない方は、ぜひ何か好きなものを見つけて一緒に練習されることをオススメします!!

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楽器が弾けるメリット

 

1.作曲の自由度がグンと上がる!!

僕は曲を作る時、あらかじめどんな曲を作るのかひらめいている場合は音楽理論のみで打ち込みます。

ただ、それだけだと似た様な曲がたくさんできてしまったり、しっかりと曲のイメージができていないと前に進めなかったりするわけです。

そんな時に楽器が弾けるとアウトプットが増えて面白い曲がたくさん書けます。

 

僕はギターを弾くのですが、ギターから音楽を作ると理論に縛られない面白いアイデアがけっこう出てきます。

作曲に煮詰まった時も、ギターをかき鳴らして感性の赴くままに録音するとすぐに曲ができたりします。

 

理論以外のアウトプットをもう1つ持てるということが、楽器を弾けることの最大のメリットです!!

 

2.作った曲がリアルになる!

作品に何か1つでも生音が入っていると、それだけで曲のリアル感がグッと増します。例えばバンドやオーケストラなど、生音がメインの音楽を作る場合、全てを打ち込みで行うのはけっこう危険です。

高級な音源のプラグインを使わない限り、ものすごく素人感のある曲になってしまいます。俗に言う『ベタ打ち』ってやつですね。

こういった場合にも、1つだけリアルな生音を録音しておくだけで素人感が不思議なくらいなくなります。

逆にテクノやハウスなど打ち込み主体のジャンルにおいても、生音を盛り込むことでかっこいい音楽に変身します!

 

3.うまくなると楽しい!!

ある程度弾ける様になるとめちゃくちゃ楽しいのです。特にDTMをやる人はクリエイティブな方が多いので、楽器でアドリブができるレベルになると間違いなくハマります!!アイデアの引き出しも増えるしとにかくオススメです。

 

DTM向けオススメの楽器

最後に特にDTMをやる人にオススメの楽器をご紹介します。一概にこの楽器を弾くべき!!ってわけではないので、とにかく自分が弾いてみたい楽器にチャレンジして下さい。

 

1.ギター

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ギターは打ち込みがとにかく難しい(めんどくさい)ので、自分で弾いちゃった方が楽です。ある程度うまくなるとアイデアが出やすい楽器なので、オススメです。ちなみにギターをやっておけば、ベースやウクレレなんかもある程度なら弾けちゃいます。

マンツーマンのエレキ ギターレッスン

 

2.ピアノ

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ピアノを弾ける様になっておくとDTMにとって便利です。MIDIキーボードの打ち込みがメチャクチャ速くなります。

オススメは、音譜をひたすら追いかけるクラシックではなく、コードや理論を勉強する自由度の高いピアノ演奏です。言うまでもなく作曲に向きまくっています。

マンツーマンのピアノレッスン

 

3.ドラム

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打ち込みで一番苦労するのがドラムです。DTM上級の方でもよくよく聞いてみるとドラムの打ち込みが単調になってたりするもの。DTMをやっている人でドラムを叩ける人は曲の完成度がすごく高い印象があります。抑揚の付け方がうまいんです。

 

まとめ

こんな具合に楽器が弾けるとメリットが盛りだくさんです。そもそも楽器が弾けると音楽への考え方も変わってきます。好きなジャンルが増えたり、細かいニュアンスに注意して聞く様になったり。

興味がある方はぜひ初めて見て下さい☆

 

それでは!

 

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