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超重要!音質向上、音圧アップに最も重要なこと

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こんにちは。

今回は自分の音源の音質や音圧を向上させる為に必ず心がけたいことを、具体的にご紹介して行きます。

 

録音時の入力レベルは超大事

普通にごく当たり前すぎる話ではあるのですが、録音時の入力レベルは超が何個かつくほど大事です。

一つ一つのトラックの音を出来るだけ大きい音で録る。どんなに小さな音量で使う予定の音であっても最大の大きさの波形で録る。これはもう基本中の基本です。

いかに大きい波形で録音できるか、それが良い音(原音に忠実な音という意味)で録れるかという事に違いありません。

 

打ち込みをやりながら曲を作っている場合は、ある程度は各トラックの音量を調節しながら作業を進めているかと思います。ソフトウェア音源などを使っている場合には特に注意したいのですが、曲が出来て一つ一つのトラックをオーディオファイルにバウンスする際には、必ず音量のフェーダーは0デシベルに戻してからバウンスしましょう。

ドラムパートをバウンスする場合にもハイハットバスドラム、スネア等を一つ一つ分けて録りましょう。もちろん、一つ一つの楽器の音に対して録音レベルを調節してなるべく大きい波形でバウンスします。打ち込んだドラムトラックを一つ一つの楽器ごとに分けるのはかなり面倒ですが、リズムパートを一つのオーディオトラックとしてバウンスしてしまうと、結果的に一つ一つの楽器の音の波形が小さくなり、最終的に音圧を出しにくくなってしまいます(というか後で音量調節もできない)。

 

エフェクトは出来るだけ掛け録りしましょう!

これも録音に関しての超基本なのですが、録音は出来るだけ音を作ってからしましょう。最近はどのDAWソフトにも高性能なプラグインが付属していますのでどうしてもそれらに頼りがちになりますが、どんなに高性能であれプラグインを使うという事は少なからず音を劣化させます。

様々な意見があるかと思いますが、

安物のイコライザー(アナログ)の掛けどり>>>高級プラグイン(デジタル)の後掛け

だと個人的には思います。

「いや最近の高級エフェクトの音質は凄いぞ」という人もいるかと思います。そういう人はどんどん高級プラグインを買えば良いと思います。

お使いのソフトウェア音源にエフェクトが搭載されている場合は、バウンス前にある程度音作りをしてから、録音レベルを調節して録音する癖をつけましょう。

とりあえず掛け録りしておいた方が良いエフェクト

録音の際にとりあえず掛け録りをしておいた方が良いエフェクトの代表はイコライザーです。イコライザーは録音後のミックスという作業でかなりの頻度で使う事になるエフェクトです。最初からある程度の音作りが決まっているのであれば最初から掛けて録りましょう。

もう一つあります。コンプレッサーです。簡単にいうとこれは大きすぎる音量が出た時にだけ音量を抑えてくれるエフェクトで、これもミックスの作業ではかなりのトラックにかける事になるエフェクトです。

録音レベルをどれだけシビアに調節しても、どんな楽器の演奏にだって音量の高低差があります。演奏中の最大音量と最小音量との落差(ダイナミックレンジ)が大きいほど、最小音量時の波形は小さくなってしまい、厳密にはそこだけ音質が下がってしまいます。コンプレッサーを使い演奏のダイナミックレンジを狭めて録音する事によって、後々に格段に音圧を出しやすくなります。これはマジで変わります!

もちろんジャンルによっては音圧を必要としないジャンルもありますので、音圧を出す必要がない場合はコンプは掛けない方が良いです。

 

イコライザーやコンプレッサーの具体的な使い方についてはまた別の機会にご紹介します!

 

まとめ

つらつらと色々な事を書きましたが、音圧を出すという事は結局はコンプをかけるという事なのです(笑)どう録音をしようがコンプをかけまくれば音圧は出ます。

ただ、上記の録音前に心がけたい事を無視して小さい波形で録音をして、それの音圧を無理やりプラグインのコンプでカチ上げようとしようもんなら、聴くに耐えない騒音が出来上がることと思います。

逆に録音前にしっかりと音作り(イコライザーとコンプ)をして適切な録音レベルで全パートを録音した場合には、ビックリするくらいナチュラルな音質で音圧を稼ぐことが出来ます。

 

イコライザーで音作りして、コンプで音の高低差をなるべく無くして、大きい波形で録る

 

これだけで確実に音源の音質は変わります。

面倒な部分も多いですが、騙されたと思って一度やってみて下さい。

 

それでは!

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