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生音録音のススメ② 録音機器について

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こんにちは。

いざ生音を録音しようと思った時に真っ先に必要になるのは録音機器です。これが無いことには始まりません。今日は録音をする上で絶対に欠かせない録音機器についてお話ししたいと思います。

 

まず初めに

これから様々な録音機器を紹介していきますが、どの録音機器で録音をした場合でも、最終的には録音したオーディオデータをPCに取り込んでDAWソフトで編集するという前提でお話しします。録ってすぐにCD音質!みたいなことはありませんのでご容赦下さい。

 

様々な録音機器とその特徴

PC + オーディオインターフェース

普段使っているPCがノートPCである場合には、この方法が可能です。

この方法の利点は、制作中のプロジェクト内に直接録音が出来るので、わざわざ録音してきたオーディオファイルをPCに取り込んだりそれを更にプロジェクト内に取り込んだりする手間が省ける点と、MIDIでデモを打ち込んでいた場合にはそれを聴きながら録音をする事ができる点です。

録音のしやすさという点においてはこの方法がダントツでオススメです。プロジェクト内に直接録音や、MIDIのデモをモニタリングしながらの録音なんて当たり前の話のようなのですが、他の機器でそれをしようとすると結構面倒なのです。

 

この方法の欠点は、持ち込む機材の量がどうしても多くなる点です。

思い浮かぶだけでも、ノートPCと電源ケーブルオーディオインターフェースとそれを繋ぐためのUSBケーブル、マイク、マイクケーブル、もっと高音質で録音したい場合にはプリアンプやコンプレッサー、イコライザー(とそれぞれの電源ケーブル)etc....とにかく荷物が多くてとても疲れます。

ついでに、リハーサルスタジオを借りて録音をする場合は、最低でも15分は前もって片付け始められるように録音を進めましょう。忘れ物をするのが嫌なので、僕はいつも自宅から持ち出した機材をリスト化して撤収作業の際に確認しています。

 

後、実際にはこれが一番大きい欠点なのですが、ノートPCを外に持ち出す事になると少なからずノートPCに負担がかかることは否定できません。特にHDDは衝撃に弱いため、極力振動を与えないように持ち運ぶ必要があります。HDDではなくSSD搭載のノートPCであれば安心できます(SSDはHDDと比べると衝撃に強いため)。

これはノートPCの寿命にも関わってくる部分なので、特に留意したい点ですね。

MTRやPCMレコーダー

MTRとはマルチトラックレコーダーの略です。一昔前は録音と言ったらコレというくらいには様々な種類の物が各メーカーから発売されていましたが、最近は少なくなったような気がします。高品位なギターエフェクトが多数搭載されていたり、多機能なものが多いです。

PCMレコーダーというものもMTRとほぼ同じものですが、複数トラックの同時録音はできてもオーバーダビングが出来なかったり、機能としてはMTRよりシンプルなものが多いです。こちらは音楽制作用というよりは動画撮影の際のレコーダーとして使われる事が多いようです。とはいえ、後で録音したデータをPCに取り込んで編集する前提で考えれば、シンプルに録音機能に特化した機器というのは結構使いやすかったりします。

 

単独で録音が可能な機器を使って録音をする利点は、可搬性の良さです。これらの機器は電池駆動が出来るものが多いので持ち物も少なくて済みますし、記録メディアにはSDカードが使われる事が多いので衝撃にも強いです。というより元々、持ち運ぶ事が前提みたいなところもありますので、可搬性や耐久性に関しては当然の如く備わっています。

普段使っているPCのセッティングをバラして持ち出す必要もないので、その辺も楽です。

最近はハンディレコーダーと呼ばれる小型のレコーダーの性能もバカに出来ず、普通にドラムとかもいい音で録れちゃったりします。その辺に関してはまた別の機会に。

 

勿論この方法にも欠点があります。

録音してきた音を詳細に編集するためには、そのデータをPCに取り込んで、更にDAWソフト側でもインポートしなければならない点と、DAWソフト内で打ち込んでいる曲の中の1パートを生音で録音したい場合には、録音の際に聴きながら演奏をするためのクリック入りのデモをオーディオファイルで用意して、更にスマホなどの携帯端末で再生できるようにしていかないといけない点です。

慣れればどうという事もないですが、結構手間は増えます。

 

まとめ

PCを持ち出して録音をする場合には、まず第一にPCの安全を確保しましょう!(笑)衝撃に強いSSD搭載のノートPCを使う事を強くオススメします。持ち出す機材(特にケーブル類)が多くなるので、忘れ物をしないようにリストを作るのがオススメです。

 

MTRなどのレコーダーを使う場合には持ち物は少なくて済みますが、下準備がかなり重要になってきます。こちらのやり方では物理的な手間は減るのですが、PCの画面内であらかじめ用意しておくものが多いです。

 

二つの方法をご紹介しましたが、どちらが正解という事もないので好きな方を試していただければと思います。とにかく、PCを持ち運ぶ際には衝撃に注意!

 

それでは!

 

 

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