最初は安いギターを買って練習していたけど、気づけばどっぷりハマってしまった!『そろそろちゃんとしたギターを買ってみよっかなー』とお考えの方に、おすすめのエレキギターをご紹介します。
新しくギターを買うメリット
『でもこのギター安かったけどまだ全然使えるんだよね!』
こんな感じでそもそもギターを新調するか迷っている方も多いと思うので、新しくギターを買うメリットをお伝えします。
1.入門ギターは弾きづらい
基本的に安いギターは人件費を削減するためにあまり人の手を加えていません。そのためネックが反っていたり、フレットが飛び出ていたりするのでかなり弾きにくくなっているのが現状です。中級から上級に進むために、弾きやすいギターを使って練習した方が上達が早いのは目に見えています。いつも弾けなかったフレーズがギターを変えたら弾けちゃった!なんてこともあるぐらい弾きやすさが変わってきます。
2.いい音で感性を磨く。
高いギターはノイズが少ないだけでなく、良い素材の板を使っているので音のヌケがよくなります。中級レベルになると1万円と10万円のギターの音の違いも分かってくるころなので、自分にぴったりの音を選ぶ楽しみができるでしょう。
3.ギターを2本持ってると何かと便利
ギターが2本あると何かと便利なんです。例えばチューニングの違う曲を弾くとき、1本ずつチューニングを設定しておけば手間を省けます。特にライブなどでは持ち変えるだけで済むので時間を取られません。また、友達が来た時にジャムったりして遊ぶこともできます。2本目を買ったからといって最初の思い出のあるギターを捨てる必要は全くないんです!
いくらぐらいのギターを買えばいいの?
個人的に価格は6万〜12万円ぐらいのものを選ぶといいです。このぐらいの値段でしたら、1つ1つ丁寧に作り込んであるのでとても弾きやすいんです。ノイズも少ないですし。(アンプにつなぐとジージーうるさいのがノイズです。)
ただし、自分の求める音を理解してじっくり選ばないと損をします!例えばカッティング全開のファンクミュージックをやりたいのにゴリゴリのメタルギターを買ってしまうと『ん?』ってなってしまうので。見た目に惑わされずしっかり自分の欲しいギターを探すことが大切です。
自分にぴったりなギターの見つけ方
1.ピックアップを確認しよう!
ピックアップとはギターの音を拾うマイクの部分ですね。ここはギターの音を左右するとても重要な部分なので、しっかり選んでみて下さい。イレギュラーなものもありますが、大きく3つのタイプに分けることができます。
シングルコイル
ストラトタイプによく見られる形です。音の特徴として、固くて高域がジャキジャキしています。クリーントーンで弾くととても綺麗な音色がするのもこちらのタイプですね。バラードを主体に弾いている人や、キレのいいカッティングがしたい人はシングルコイルがおすすめです。
ハムバッカー
シングルコイルが2つくっついているのがハムバッカーです。中域が強く、太くてずっしりしたあたたかみのある音が出ます。シングルコイルが尖っているとすればハムバッカーは丸みのある音ですね。ハイゲインでロックをやりたい人はこちらの方がオススメです。とにかく歪みとの相性がバツグンです!
P-90タイプ
シングルコイルがハムバッカー並みに太くなったタイプです。太いけどシングルコイルです!特徴としては、鋭くもあり柔らかくもあるシングルとハムの中間に位置する万能なピックアップです。枯れたギターソロを弾きたいって人にオススメです。音が丸く太い割に高域がしっかり出ているのでヌケがいいです。個人的にロキノン系ロックバンドのバッキングなんかにもおすすめです。主張しつつもしっかりバンドサウンドを支えてくれます。
終わりに
2本目のギターのおおよその検討はついたでしょうか?
次回、コスパのいい良質な中級者向けのエレキギターをご紹介します☆