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誰にでも分かる音楽理論講座その14 これさえ覚えておけばモードは大丈夫!アヴォイドノートについて

 

takuroq.hatenablog.com

 

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こんにちは。

今日からは具体的にモードについて詳しく書いていきます。今日は用語の説明的な部分が多くなりますが、最終的な結論は非常にシンプルです。最後の部分だけ覚えてもらえば大丈夫です。勿論、途中も大事ですが、ジャズ屋にでもなりたいのでなければ用語を覚える必要はありません。まあ何度も言うようにいつの間にか覚えてしまいますが(笑)

 

7つのスケール

まずは例の7つのスケールについて説明していきます。

モードの考え方にはイオニアンスケール、ドリアンスケール、フリジアンスケール、リディアンスケール、ミクソリディアンスケール、エオリアンスケール、ロクリアンスケールと言う7つのスケール名が登場します。(ついでに僕は学生時代フリジアンスケールをフジリアンスケールと間違えて覚えてしまっていましたが、音楽用語のフレーズという言葉と結びつけて覚えたら間違えることはなくなりました。オススメっす笑)

これらの7つのスケールは実は全てほとんど同じスケールです。キーのダイアトニックスケールは7つの音で構成されていますが、その7つの音それぞれを出発点として始まるスケールが、これらのスケールの正体なのです。

ちょっと分かりづらいので、キーCのダイアトニックスケールの音の中で作れるスケールを書き出していくと、

 

Cイオニアンスケール    構成音:ドレミファソラシ

Dドリアンスケール     構成音:レミファソラシド

Eフリジアンスケール    構成音:ミファソラシ

Fリディアンスケール    構成音:ファソラシドレミ

Gミクソリディアンスケール 構成音:ソラシレミファ

Aエオリアンスケール    構成音:ラシドレミファ

Bロクリアンスケール    構成音:シレミファソラ

 

ってな感じになります。見ての通り全て同じ構成音から出来ており、始まりの音だけが違うスケールの集合体だと言うことが分かると思います。

 

アヴォイドノート

7つのスケールがほとんど同じだと書いたからには、やはりちょっとは違う訳です。それがアヴォイドノートです。

アヴォイドノートとは、そのスケールを使う上でなるべくは使わない方がいい音の事です。絶対に使っちゃいけない音では無いにしろ、出来れば使わない方が和声的には綺麗になります。ここに関しては絶対のルールでは無いので、鳴らしてみて違和感がなければ全然オーケーと言うくらいに考えてください。

 

それぞれのスケールのアヴォイドノートは上の表の構成音のところで赤字にしました。そして、もしかしたらお気付きの方もいるかもしれませんが、同一キーの中で作れるスケールのアヴォイドノートとなり得る音は二種類しかありません。1番目の音と4番目の音、つまりキーCの場合にはドとファです。

 

そして更に、アヴォイドノートも含めて構成音が全く同じスケールが3組あるのにもお気付きでしょうか。これも一応、表のスケール名の所を色分けして見ました。

CイオニアンスケールとAエオリアンスケール、GミクソリディアンスケールとBロクリアンスケール、DドリアンスケールとFリディアンスケール(この2つのスケールはアヴォイドノート無し)の構成音とアヴォイドノートが一致します。フリジアンスケールだけアヴォイドノートが2つです。

つまり、同一キーの中で存在するスケールは7種類と見せかけて、実際には4種類であることが分かります。

 

まとめ

7つのスケールを丸暗記するのはかなり面倒ですが、キーと結びつけて覚えることで驚くほど楽に覚えることができます。

そのスケールがどのキーに属するスケールであるのか、アヴォイドノートはどれかと言うことはこれからの話で非常に大事になってきますので、ここはしっかりと理解しておきましょう。

とにかく、スケールはキーと結びつけて覚えることです。

次回はこれらのスケールの知識をどのように活かしていくかを書きたいと思います。

 

それでは!

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