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グルーヴについて考える ドラム打ち込みの極意その2

 

takuroq.hatenablog.com

 

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こんにちは。

今日は前回の記事の続きを書いていきます。

前回はグルーヴとは何か、また実際にDAWソフトで打ち込みをする際にどういった方法でグルーヴを出していくか、というところについて書きました。前回紹介した手ドラムで打ち込んでから弱めのクオンタイズをかける方法や、普通に打ち込んで最後にランダマイズを使うことによってリズムの揺れを手軽に再現できる方法は気軽に実践できるので、ぜひお試しいただきたい方法です。

 

その他の手法

サンプラーを使う

僕はアカイのMPC1000というサンプラーを今も愛用しています。他メーカーのサンプラーや今のMPCシリーズがどうなっているか知りませんが、昔のサンプラーの内臓シーケンサーを使ってリズムを打ち込むと、独特のグルーヴが生まれると言われており、実際、かっちりと打ち込んでいるにも関わらず聴いてすぐにわかるレベルのリズムの揺れが生まれることが結構あります。はっきりいってシーケンサーとしては最悪ですが、これを全く使えないと思うかグルーヴィーだと思うかは人それぞれです。この独特のグルーヴも愛用者の多いMPCシリーズの人気の要因の一つであることは確かです。

 

サンプラーでの演奏パフォーマンスについて

最近知ったのですが、サンプラーを使って手ドラムをするパフォーマンスの動画が結構流行っているみたいですね。一生懸命リズムを覚えて生演奏して打ち込みに活かすということであればかなり実用的な技術だと思います。MIDIで録音した演奏データのズレすぎた部分を細かく修正したり、弱めのクオンタイズをかければ、ベタ打ちしたリズムとは比べ物にならないほどのグルーヴィーなリズムトラックに仕上がると思います。(ただ、ほとんどの場合はそういうパフォーマンスをしている連中は動画を撮ってアップロードするためにそれをやっているに過ぎず、打ち込みに活かしている人はそんなにいないんじゃないかというのが僕の見解です。まあグルーヴがとかなんとか言ってあれをやっているのであればわざわざ動画を付ける必要はありませんし、飽くまでパフォーマンスとして盛り上がっているだけのようです。ビートマニアでもやった方が楽しいと思います)

 

シャッフルを使いこなす

クオンタイズをかける際にシャッフル(跳ねたリズムのこと。タタタタタタタタではなくタッタタッタタッタタッタというリズムです。)の強さを調整するだけでもグルーヴはかなり変わってきます。特に遅いテンポの曲の場合には非常に効果的なのでぜひ一度お試しください。

やり方はソフトによって異なりますが、大抵はクオンタイズのメニューの中にパーセンテージが指定できる欄がありますので、そこの横にチェックを入れて数値を入力後に実行すれば出来る筈です。

ドラムの全ての楽器に対して均等な割合のシャッフルをかけるのも全然アリですし、例えばハイハットはあまり跳ねさせずに、スネアとキックだけは強めに跳ねさせる、といった感じで楽器ごとにシャッフルの割合を変えてみても面白いです。

 

まとめ

打ち込みでグルーヴを生みだすための工夫には色々ありますので、それらをうまく組み合わせて打ち込みをすることを習慣化していきましょう。そうしているうちに、ただのベタ打ちの部分が気になって気になって仕方がなくなり、手を加えるのが普通になってきます。そうなれば、あなたの打ち込みのレベル、基準が上がったということになります。

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