DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターがDTMや宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

【初心者向け】ボーカルレコーディングの方法ときれいに録音するコツ

f:id:takuroq:20170516220005j:plain

ボーカルは曲の主役となる一番大事なレコーディングです。この記事では初心者向けのボーカルレコーディングのやり方と、きれいに録るコツ、また効果的なエフェクトの使い方をご紹介します。

ボーカルレコーディングのやり方

1.用意するもの

まずレコーディングするためにDAWソフトを用意して下さい。カラオケとボーカルをミックスするためにもDAWソフトは必須です。無料のものもいくつかあります。おすすめのソフトはこちらの記事をご参照下さい。

takuroq.hatenablog.com

DAWソフトが用意できたら、生音を録音する為に必要なオーディオインターフェースを用意します。これが1台あれば、ボーカルだけでなくギターのライン録りなど全ての演奏をDAWソフトに落とし込むことが出来ます。

最後にマイクを用意して、オーディオインターフェースに接続して録音を行います。ダイナミックマイクならSM58Sがおすすめです。価格は安めですがプロのライブでも使われる高性能マイクです。

SHURE シュアー / SM58S

SHURE シュアー / SM58S

 

コンデンサーマイクは高性能ですが回りの音を全て拾ってしまうので、最初は使わなくても大丈夫だと思います。ダイナミックマイクでも後にご紹介するエフェクトの掛け方できれいに聞かせることができます。

2.録音してみよう!

準備が整ったら、実際に録音してみましょう!まずトラックを1つ作り、カラオケのデータをDAWソフトに入れます。しっかりカラオケが聞けたらもう1つ別にオーディオトラックを作ります。空のトラックを選択して録音ボタンを押してレコーディング開始です!

ボーカルレコーディングのコツですが、1曲通して歌うのではなく、フレーズごとに分けて録っていくのがおすすめです。1つ1つ納得が行く様に何度も録り直しながら自分の持つ最高の形でレコーディングを終えて下さい。

3.コーラス、ダブルを録ろう!!

コーラス

ハモリパートや、間の手などのコーラスを別のトラックで録ります。ハモリが苦手な人は、一度MIDIでシンセ音源などを使ってメロディを打ち込んでおくのがおすすめ。ハモリのシンセだけを聞きながら録音すればきれいにコーラスが録れます。

ダブリング

ダブリングとは、ボーカルを強調させるために同じパートをユニゾンで歌うことです。サビなどでダブリングを行うと歌が強調されます。ヒップホップのラップでは強調したいワードを個々にダブリングします。

4.エフェクターを使おう!!

EQ(イコライザー

イコライザーを使って、歌声をカラオケ音源になじませます。いろいろな帯域を削ったり足したりしながら、ボーカルがきれいに聴こえる音質を探ります。場合によりますが、一般的に男性の場合は500hzあたりを、女性の場合は1〜2khzあたりを少し持ち上げるとけっこう馴染みます。

コンプレッサー

コンプレッサーは、小さな音を持ち上げ、大きな音を下げることで音量を均一にしてくれる効果があります。『サビで声が大きくなっちゃった!!』なんて時はコンプレッサーの力を借りましょう。

また、コンプレッサーはかかり具合を調節して音質を変化させる効果もあります。かければかけるほど声が前に出て来る印象が強くなるので、ちょうどいい大きさになるまで調整してみて下さい。

takuroq.hatenablog.com

バーブ

バーブを薄くかけてカラオケとボーカルを馴染ませます。声がぼやけるので『うまく聴こえるぞ!!』と感じてきつめにかけてしまいがちですが、リバーブがかかりすぎると素人感がでてしまいます。曲のジャンルにもよりますが、なるべく馴染む程度がおすすめです。

ディレイ 、コーラス

ディレイやコーラスは、音質がガラッと変わります。曲に馴染ませる意味で薄くかけることもありますし、変わった声色を出すためにわざときつめにかけることもあります。1度試してみて、自分の曲に合っているか確認してみると面白いと思います。

最後に

最初は何をどうすればいいか分からず手探りの状況になると思います。きれいなボーカルレコーディングを行う一番のコツは、既存曲と照らし合わせながらミックスしていくことです。好きなミュージシャンの声と照らし合わせながら、自分の声質を整えて行くと楽しいだけでなくミックスがどんどん上達します。何事も好奇心が一番の動機になると思うので、『どうやったら楽しめるか』を基準に始めてみるのがオススメです☆

 

スポンサーリンク