僕は音楽で食べて行くために1番必要なスキルは集客力だと思っています。
どれだけ質のいい曲を作れたとしてもクライアントがいなければ一切収益は発生しないからです。逆に自分の曲がプロレベルに達していないとしても、集客力さえあればある程度食べて行くことはできると思います。
この記事では、音楽、とくに作曲において集客をする具体的な方法をご紹介します。
1.クラウドソーシングから依頼を受ける
インターネット上で一般の方に仕事を依頼しているサイトをクラウドソーシングと言います。たいていクラウドソーシングというと記事の代筆や、テープ起こしなど誰でもできる低価格な副業と認識されがちですが、調べれば楽曲依頼もコロコロ転がっています。
収入は少ないですが、ネームバリューのないフリーの作家さんでも仕事を気軽にとって来られるメリットがあります。
他にも色々ありますが、クラウドワークスが割と音楽の仕事が多い気がします。
すぐに仕事を受注できる反面、時給換算すると割に合わないぐらい安い案件がたくさんあるので、これから作曲でお金を稼ぎたい人の肩慣らし程度に考えておくといいかもしれません。
また、この手のサイトでしたらココナラが一番おすすめですね。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。断然こっちの方が稼げます。
2.アイドルのライブでマネージャーにアプローチする。
地下アイドルのライブに行くとたいていマネージャーがうろうろしていたりします。そういう業界の人に思い切って声をかけてみるのもありです。最初は緊張しますが、1度仕事をもらえればたくさんの人とつながることができる可能性があります。
声をかける際、自分の曲の入ったURLを添えた名刺を用意しておきましょう。
また、声をかけるのが恐れ多い場合、思い切ってアイドル事務所に努めるのもありだと思います。僕の友達は地下アイドルのマネージャーをやりながら作曲の仕事をもらったりしていました。
3.アプリ製作会社にメールを送る。
アプリの製作会社のアドレスを調べて『仕事を下さい!』とメールします。仕事をもらえる確率は低いのでとにかくたくさんの会社にメールを送ります。
楽曲のサンプルはもちろん、料金体系なども分かりやすく記載したホームページを作っておくと便利です。
ご参考までに、以下のサイトでは無料で見栄えのあるホームページが作れます。
ただ、なるべく大手は避けるようにしましょう。大手のゲーム会社の場合、曲のクオリティの水準が高いだけでなく、社内でサウンドクリエイターを雇っている可能性が高いからです。
逆に外注で作曲依頼を出している会社もあるので、そういった会社には積極的にアプローチしましょう!
具体的な稼ぎ方に関しましてはこちらの記事をどうぞ。