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読むだけで作曲の幅が広がる!名曲から学ぶコード分析その10 Jamiroquai - Virtual Insanity

 

takuroq.hatenablog.com

 

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こんにちは。

本日は超オシャレな曲に挑戦してみましょう!

 

Jamiroquai - Virtual Insanity

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本日ご紹介するのはジャミロクワイの『Virtual Insanity』です。

ジャミロクワイはアシッドジャズ(アシッドジャズって何なんでしょう。TB-303を使ったジャズというふうにしか思えない笑)というジャンルに分類されるアーティストです。アシッドジャズがまず良く分かりませんが、とりあえずオシャレめなポップスくらいの感じでいいと思いますよ。怒られると思いますけど(笑)

良く間違えられがちなのですが、ジャミロクワイというのはバンド名で、この歌っている人の名前ではありません。このジャック・スパロウみたいな動きで歌っている人の名前はジェイケイです。

ヴァーチャルインサニティはちょっと前にカップヌードルのCMで使われていたので聴いたことがある方が多いんじゃないかと思います。本人が歌う替え歌のCMに幻滅したファンが多かったという話を聞いた時には、「替え歌歌ったくらいで幻滅って、愛がねえな…」と思ったものです。これだからジャズやら何やらオシャレなものばかり好き好む連中はカッコばかり気にしやがって…大体ジャズ好きやジャズ屋を自称する奴らってナルシスト多すぎないすかってまあそれはまた別の話ですが…

ついでに、問題のCMがコチラ。僕は面白いと思いますし、好きですよ。ジャミロの好感度も上がりました(笑)

 

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無駄話が多くなりましたが、そろそろコード進行を見ていきましょう。イントロから始まるピアノのコード進行です。

 

ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。

 


takuroq.hatenablog.com

 

また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。

 

 

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(Ⅱm9 - Ⅴ13) - (Ⅰ9 - Ⅳ△7) - (Ⅶm7 - ♭Ⅶ△7) - (Ⅵ△7 - Ⅱm7)

まず、オシャレなコード進行では定番のⅡm7(この曲ではナインス)始まりのコード進行です。

2個目のコードはサーティーンスとなっていてパッと見は難しそうですが、1個目のコードⅡm9からベースの音と、あと構成音を一つずらせばⅤ13になります。できれば鍵盤で弾いて確かめて見てください。

3つ目のコードは本来はⅠ△7のところを次のコードであるⅣ△7への引きを強くするためにドミナントセブンスに変更されていますね。

 

実際にはどういう意図でこのようなコード進行になったかは作曲者本人にしか分かりませんが、5個目のコードから7個目のコードまでは別のキーに部分的に転調していると考えると分かりやすそうです。5個目のⅦm7を別のキーのⅡm7であると考えれば、そこからのコード進行は、以前の記事でも紹介した『楽園ベイベー』のコード進行でも使われているⅡm7とⅠ△7の間に♭Ⅱ△7を入れ込む形になっているのが分かります。

 

つまりこのコード進行のチェックポイントは、5個目のⅦm7だと思われます。このコードを境にキーが切り替わって、7個目のコードⅥ△7から5度進行で上手いこと元のキーのコードに戻ってきているという訳です。

 

まとめ

色々なキーにお邪魔しながら最終的にはちゃんと元のキーに戻ってくるということが、ジャズと言ってしまっていいかもしれません。うーん…違うか(笑)

 

 

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