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ロックギターのバッキングに厚みを出す方法

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ロックってギターのバッキング(伴奏フレーズ)が要(かなめ)ですよね?ボーカルについで目立ちたいのがギタリストです!

この記事ではバッキングに厚みを持たせて曲に迫力を出す方法をご紹介します。僕はこの方法を初めてから病みつきになり必ず行うようにしてます。ぜひ試してみて下さい。

厚みのあるバッキングの作り方

1.同じフレーズを2回とる。

ちょっと面倒ですが同じフレーズを2トラック作って下さい。コツはコピペではなく必ず2回弾くこと。微妙なニュアンスの違いが厚みを出すポイントです。

2.左右にPANを振る。

2トラック収録したら、1つは左へ、もう1つは右へパンを振り切って下さい。40〜50ぐらいでもOKです。なるべく均等に振るようにします。

3.左右のイコライジングを対照的に。

1つのトラックはミドルを0にしてハイとローを持ち上げます。俗にいうドンシャリサウンドですね。もう1つのトラックは逆にミドルを持ち上げてハイを少し削ります。厚みがありモコっとした音です。ちなみにこの音作りはツインギターでやっているバンドもけっこういたりします。有名どころだと初期のchildren of bodom(チルボド)など。

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4.コンプを両方きつめにかける。

イコライジングで多少の音量差が出るので、コンプをきつめにかけて両トラックの音量差をなくしていきます。どれぐらいタイトにかけるかはお好みで構いません。大事なことは両方とも同じ音量にすることです。

ここまでやって完成です。

厚みが出る理由

両サイドから同じリフが聞こえると、ものすごく厚みが増します。ただし、コピペしただけであったり、音質を左右同じにしているとせっかく2トラック鳴らしてもモノラルっぽい音に収束されてしまうんです。短いフレーズでも構わないので、ぜひ一度試してみて下さい。ギターの輪郭がものすごくハッキリします。

スプレッダーじゃダメなの??

モノラルの音をステレオっぽく聞かせて音を広げてくれるスプレッダーというプラグインがあります。

ぼくもコレを使えば2回弾く必要がないと思ったのですが、実際に聴き比べて見たら全然違いました。

2回弾いた方が断然ギターの音が前に出てきます。特にハイゲインの曲を作るときにおすすめです。

ギターの弾けない人は打ち込みの位置をほんのちょっとだけずらしたり、音質を変えることで左右のトラックを差別化して下さい。

余談ですがB'zの松本さんもこの手法でレコーディングしてるらしいです。

 

 

 

 

 

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