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読むだけで作曲の幅が広がる!名曲から学ぶコード分析その22 椎名林檎 - 虚言症

 

takuroq.hatenablog.com

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こんにちは。

本日は椎名林檎の『虚言症』のコード進行をご紹介します。

ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。

 


takuroq.hatenablog.com

 

また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。

 

 

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椎名林檎 - 虚言症

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動画の曲はどうやら椎名林檎によるデモのようです。本物かどうか知りませんが、なんでこんなものが出回ってるんでしょうか(笑)アルバム収録バージョンは見つかりませんでした(まあ、普通に考えて見つかる方がおかしいのですが…)。音質はアレですが、デモの段階で既にこのメロとコード進行とは、流石椎名林檎ですね。伊達じゃねえ(笑)

 

椎名林檎は学生時代に良く聴いていました。椎名林檎本人がメロディーとコードにかなりのこだわりを持っているらしいだけあって、面白いコード進行の曲がとても多いです。勝訴ストリップというアルバムを一番聴いていました。このアルバム、曲は粒ぞろいで超名盤だと思っているのですが、あのジャケットだけはどうにかならんもんでしょうか。せめてナース姿でお願いします。

 

今日は『虚言症』のAメロのコード進行をご紹介します。

 

(Ⅰ - Ⅰaug) - (Ⅰ - Ⅱ7) - (Ⅱm - Ⅲm) - (Ⅲm - Ⅵ7) - (Ⅱm - Ⅲm) - (Ⅳ - ♭Ⅶ7) - (Ⅲm - ♭Ⅲ) - (Ⅱm - Ⅴ)

めちゃくちゃ見づらくて申し訳ないです。カッコ内が1小節とお考え下さい。

8小節のコード進行にこれだけの小技が詰め込まれているとは、やっぱり椎名林檎は凄いんだなと思わせられる所であります。

1小節目のオーギュメントの使い方は以前の記事でも紹介したコードの流れですね。ウルフルズの『暴れ出す』の記事です。4小節目のⅥ7は次のⅡm7への引きを強くするために、Ⅵm7から変更されていると思われます。2小節目のⅡ7ですが、これは次にドミナントモーションの流れにしている訳でもないので、このコードに関しては椎名林檎のセンスで入れ込んだものと思うしかないです。本来別の種類のコードをセブンスに変えてみるとカッコ良くなるかもしれない、とでも覚えておきましょう。結構使えます。

緑色にしたコードは同主調のコードです。

 

まとめ

音源はとても良く聴いていましたが、椎名林檎本人に関してはあまり知らなかったもので、まあシンガーソングライターっつってもどうせプロデューサーが色々曲いじってんでしょ?ってくらいには思っていたのですが、違うみたいです。すいませんでした。林檎さん凄いっす。

 

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