個人的に世界観がぶっとんでいるかっこいいアーティストをまとめてみました☆『なんか面白い音楽ないかな〜』って方はぜひ遊んで行って下さい。
Mats/Morgan Band
スウェーデンの2人組ユニットです!バカテクのドラマーと盲目のキーボーディストがウェザーリポートの影響を受けて作ったバンド。もうとにかく聞いていて楽しすぎます。ジャズやフュージョン、ロックにテクノ、プログレ的なものなどあらゆる要素がごっちゃになってる唯一無ニの音楽やってます。曲を知らなくてもちょっと聞けば『マッツモルガンだっ!』って分かるぐらい独創性のある音楽です。超高速ドラムでぶっとばしていく曲もあればメローでかわいい曲もあって聞いていて飽きないです。中毒性抜群!!
The Smashing Pumpkins
通称スマパン!メランコリーでノスタルジックな物悲しい気分に浸りたいときにこのバンドの世界観がぴったりです。おとぎ話の様などこか異次元な雰囲気を感じさせてくれます。実はスマッシングパンプキンズはオルタナ系バンドの走りとして重要なバンドなんですが、デビュー時期がかぶったニルヴァーナのおかげで見事に日本での知名度が少なかったりします。ボーカルの声が変わっているので賛否両論あるのも関係あるかもしれないですね。
TOOL
ラウドメタル系のプログレッシブロックバンドです。ずば抜けて奇妙でいびつな世界観を持ってます。メタルの音ってだいたいは怒りとか攻撃的な感情を表現するのに使いますが、TOOLはおどろおどろしい世界観を表現するために使っているのが面白いところ!ちなみにメンバーの一人が映像作家であり、TOOLの音楽は彼の映像を引き立てるBGMなんだそうです。音楽のあり方すらいびつな感じがしますね。
Les Claypool
変態ベーシスト、レスクライプールのバンドです。彼を含むメンバー全員衣装がおかしいです。その見た目も去ることながら、独特の音使いによるスラップベースと語りかけるような不思議なボーカルがとにかく面白いです。『難解なベースを弾きながらよく歌えるなー』とか思ってたんですが、本人いわくベースを弾きながらでないと歌えないそうです。ちなみに彼はプライマスというビッグバンドに在籍していたベーシストで腕前はピカイチです!!変な世界観ですが、スラップ好きな方にもおすすめしたいですね。ベースの音作りも聞き所。とにかくカタい。
Vitas
5オクターブという驚異的な音域を持つロシアの歌手です。どうやったらこんな声出せるの?ってぐらい高い声が出ます。パフォーマンスや音楽性もぶっとんでいてこれまた面白い世界観が楽しめます。テクノやクラシックオペラを融合したユニークな曲作りがトレードマークで、1度見ると何回も見たくなる中毒性が。。。ていうか歌い方が。。舌をチロチロさせたりしてきます。
ちなみにどうでもいいですがぼくは最初見た時に爆笑しました。ニコニコ動画のコメントを見ながらみるのがおすすめです。涙が出てきます。面白すぎて。
My Chemical Romance
『死』をテーマにした パンクロックバンドです。死といっても重苦しい雰囲気はなく、どっちかというとコミカルな雰囲気!ティムバートン(映画監督)のようなコミカルホラーに近い印象があります。ボーカルがデザイナーだったこともあり影響があるのかも!?曲に関してもただのパンクロックではなく、QUEENを彷彿とさせるようなギターリフもあり、彼らの世界観に一役買っていて面白いです。聞きやすいので洋楽初心者の方にもおすすめですね!
水曜日のカンパネラ
超本格的なエレクトロに独特のラップをのせたユニットです。ボーカルのうまいのか下手なのかよくわからないラップが中毒性抜群です。歌詞もぶっとんでいるので普通のエレクトロとは全く異なる異質な世界観を醸し出しています。かっこ良すぎるトラックと歌のギャップがたまらないですね。
Alice Phoebe Lou
ケープタウン出身のシンガーソングライターです。アフリカの大自然にインスパイアされたと銘打っている通り、空間的で抽象的な曲が多いですね。ふわふわしていて聞いていて気持ちがいいです。パフォーマンスからも感覚で演奏している雰囲気がにじみ出ています。