僕はフリーでサウンドクリエイターとして活動しながら、地方のド田舎、というかほとんど山の中で暮らしております。
全ての虫が都会の倍ぐらいデカく、夜中に庭をイノシシが失踪し、夜は得体の知れない『ゔぇえんっ!!』っていう鳴き声が聞こえてきます。(調べたらシカでした)
もともと都会のゴミゴミした感じが嫌いで、うねるような人混みが全部木だったら最高だと思っていたので今の暮らしはけっこう気に入っています。
でも同じような考えを持ってるクリエイターさんってけっこういるんじゃないかなと思うので、田舎暮らしでサウンドクリエイターとして食っていけるのか実体験を元に考察してみました。
1.事務所に登録してる人は難しい。
製作所や作曲事務所にフリーとして在籍している人は難しいと思います。こういった事務所のメリットは高単価な仕事をもらえるところにありますが、レコーディングやミーティングなどちょいちょい呼び出しがかかるのでアクセスが悪いとしんどいです。
そういった理由からか作曲関係の会社はたいてい都内か大阪に集中しています。なので物理的に難しいのです。
ただしだからといって田舎で作曲活動をして食っていけないわけではありません。たぶん。。
個人で稼ぐ時代
最近ではクラウドソーシングやノマドワーカーなど、インターネットを利用して自宅でマネタイズできる文化が増えてきてます。
これはサウンドクリエイターにも言えることで、ネットのデータのみのやりとりしかしないで曲を販売したり、曲をストックして売れたら報酬が出たりするサイトがどんどん出来てます。
詳しくはこちらをどうぞ↓
たまに小難しい本を読んでみたりしますが、時代はインターネットの進化でどんどん個人経営にシフトしていくようなことが書いてありました。本当かどうかは不明ですが、今後音楽面でも個人が活躍できるようなサイトってどんどん増えていくと思います。
有名な芸能人より一般のユーチューバーの方が稼いでいたりするので。
田舎暮らしが狙うのはストック型報酬!!
個人的な意見ですが、田舎暮らしで音楽でお金を稼ぐ方法はストック型の音楽経営が最も最適だと思います。
ストック型とは、曲をサイトに公開して売れたら報酬が入るシンプルな売買です。
1番のメリットはクライアントとのやりとりがないこと。単純に曲を聞いてもらって気に入ったら買って下さい!!っていうスタイルなのでわざわざ遠方に出向くストレスがありません。おまけにリテイクがないので狙って行くのはここだと思っています。