僕は依頼してもらった案件がうまく作れなかったり、何も思いつかないことがけっこうあります。あまり聞かないジャンルの曲だとそれはもう地獄です。納期もあるのでめちゃくちゃ焦る。
また、ストック型の曲もたくさん増やしたいと考えているので、常にアイデアが出るような頭になりたいと思ってます。
そこでクリエイティブになれるような本を読み漁ってみて、とある有名なクリエイターさんの記事に妙に納得したのでまとめてみました。ちなみに自分がやってきたことが間違ってたんだと気づいて目から鱗でした!
クリエイティブは孤立するもの
クリエイティブなものを作ることは誰かの真似事をすることではありません。
なので何か曲を作る時に誰かの音源を参考にしても意味がありません。というか新しいものは決して作れないということです。
バンドで曲作りをする時に他のアーティストの『こういう曲作りたい!』なんてミーティングをするバンドはオリジナリティがなく、売れる可能性が低いらしいのです。
自分を信じられるスタミナが必要不可欠
人はそれぞれ同じ人生を歩むなんてことはまずないので、今までに経験してきたことが全く異なります。なので、オリジナリティのあるアイデアは誰でも絶対にあるそうです。
それでもなかなかアイデアが浮かばない人がいるのはなぜなのか?
それは自分を信じられないことにあるそうです。
理由は長くなるので割愛しますが、人は自分がやりたいと思うことに全力を捧げるのが本能的に苦手です。
人に合わせて生きる方が恥ずかしくないし楽なので。
そこで一歩踏みとどまって本当に自分がやってみたいアイデアをどこまで詰められるかがクリエイティブになれるかどうかの境目です。
本当に自分が好きでたまらないアイデアを探して、それを何年も掘り下げていくスタミナを持っている人が成功するようです。
周りの意見は無視していい
友達や親、先輩に先生など、批判的になる人は身近にもたくさんいます。だいたい自己啓発的な本には、イヤ味で批判的になる人の助言は無視して、自分のために言ってくれている批判はアドバイスと捉えるべきだと書いてあります。僕もそれが正しいと思ってました。
が!
クリエイティブなことに関してはどちらにせよ完全に無視していいらしいのです。
人は潜在的に変わることを恐れるので、奇抜なファッションや行動を拒絶します。
あなたのためを思う人たちはあなたに変わって欲しくないと心の中で考えています。
あなたが変わらないことを願ってあなたのために助言します。
ただしクリエイティブなことに関しては好きなことを掘り下げながら変化していくことが大切です。変わらなければオリジナルは生まれないんです。
ということで創作活動というものは周りの批判を全て無視してでも自分を信じて突き進む孤独な道なんです。
またこうした歩みを続ける人は独創性に富んでいくので成功しやすいんだとか。
僕も音楽に対してはやりたいようにやっていこうと思えるお話でした。