こんにちは。
そういえば、ようやく『ひぐらしのなく頃に』の鬼隠し編(序章)の英語版を読み終わりました。序章とはいえ結構な文章量があったので、着実に英語読解力は付いているなと実感出来ています。最初は分からない単語を全部調べながら進めていたのですが、そのうちに形容詞は副詞は何となく読み飛ばしながら良く出てくる言葉だけは後々調べるくらいになっていき、読むスピードは格段に上がりました。形容詞と副詞はなくても大抵文章は成り立つので、この方法はおすすめです。
あとは、知っている単語でも言葉の組み合わせ次第で全く別の意味になったりするのが難しいと思うところです。特に動詞。中学生で習うような基本的な動詞はやはり非常に良く文章に登場するのですが、付随する言葉によって全く意味が変わるので、この辺はとにかく量を読んで慣れていくしかない部分なのかと思います。
話の内容は普通に面白いです。どんどん次が気になって読み進めているので、別に勉強をしているという感覚はそこまでなく、楽しく英語が身についていっている…筈です(笑)まあ、僕は英会話スクールの回し者でも何でもないので、この話はこの位にしておきます。
今日はGONTITIの『放課後の音楽室』のコード進行をご紹介いたします。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
GONTITI - 放課後の音楽室
GONTITIはアコースティックギターデュオで、曲は基本的に歌は入っていないインストゥルメンタルです。別にいつも聞いている訳ではないのですが、時々何故か無性にデカいスピーカーで聴きたくなるのがこの曲です。
あと、アコギを弾く中高年は十中八九、ゴンチチのファンといっても過言ではないでしょう。これは経験則ですが、かなりの確率です。信じてください。
『放課後の音楽室』のBメロ?部分のコード進行をご紹介いたします。
(Ⅱm - Ⅴ7) - (Ⅲ7 - Ⅵm7) - (♭Ⅵ△7 - Ⅳm7) - (♭Ⅶ7 - ♭Ⅲ△7) - (Ⅰm7 - Ⅳ7) - (Ⅱ7 - Ⅴm) - (♭Ⅴ△7 - ♭Ⅲm7) - (♭Ⅵ7 - Ⅴ7)
カッコ内が1小節とお考えください。
このコード進行は転調を繰り返しているので、そもそもディグリーネームで書きあらわすのに非常に不向きなコード進行です。今回はディグリーネームの内容に関してはあまり気にしない方が分かりやすいかもしれません。
今回はコードの色分けに関してもいつもと違います。いつもは非ダイアトニックコードを色づけしていましたが、今回はキーの分かれ目で色を分けてみました。こっちの方が分かりやすいと思います。
このコード進行で起こっていることをざっと説明すると、まず最初のキー(黒)から同主調(緑)に転調し、そこからから調合1つ違いのキー(紫)に転調し、そのキーの同主調(赤)に転調し、そして最後に元のキーに戻ってきている、といった感じです。
今回は各コードの中身に関しては書きませんが、ひとつひとつのコードがどのキーの何番目のコードなのかを整理しながら見ていくと勉強になると思います。どのコードが予定調和的に入ったコードで、どのコードがセンスで入れ込まれているコードなのかも知る事ができますよ。