こんにちは。スガノです。
読むだけで作曲の幅が広がると謳う当シリーズ？もいつの間にか４０回目になりましたね。本日は世界的に有名な超大御所バンド、U2の『With Or Without You』のコード進行をご紹介いたします。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります（笑）一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
U2 - With Or Without You
U2は世界的に有名なイギリスの超大御所バンドです。
少し調べて見たのですが、これだけ息の長いバンドでありながらメンバーが全員オリジナルメンバーのままなんだそうです。さすが、『奇跡のバンド』です。
僕が高校生くらいの頃、深夜のテレビ番組（多分ベストヒットUSAとか）でこの曲のPVが流れているのを見て、このバンドを知りました。このPVを見て「なんだデューク更家か…」と思ったのは僕だけでは無いと願いたいです。この曲とは全く無関係な話になりますが、その頃の僕の家では子猫を飼い始めており、深夜にこのPVをテレビで見ていた時に子猫が膝に乗っていたのを今でも鮮明に覚えています。というのも、それ以降その飼い猫は何故か僕に懐かず、膝の上に乗ったりはしなくなったからです。この曲を聴くたびに「ああ、くま（猫の名前）のやつ、あの頃は俺に懐いてたな…」と、古き良き子猫時代を懐かしむ訳です。今も実家で元気にしていますが、僕が帰ってもお迎えには来ません（笑）
(Ⅰ) - (Ⅰ/Ⅴ) - (Ⅵm) - (Ⅳ)
カッコ内が１小節とお考えください。
この曲は最初から最後まで同じコード進行が使われています。アレンジやメロディーでどんどん盛り上がりが演出されているので、聴いていて全く退屈させません。
ディレイをうまく使ったギターのリフが非常にカッコいいですよね。演奏自体はごく簡単なのに、非常に複雑なことをしているかのように聴こえるディレイは、ここぞというタイミングで使っていきたいですね。付点８分のディレイにハマると、いつそれを出すかしか考えられなくなるので注意が必要です（笑）
