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初心者必見!これからシンセサイザーを始めたい方にオススメしたいシンセサイザー

 

KORG ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー minilogue ミニローグ

 

こんにちは。スガノです。

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本日は、これからシンセサイザーを始めたい、でも何が何やら分からないという方に向けての記事になります。シンセサイザーの種類の説明と、オススメの機種の紹介をしていきます。

 

シンセサイザーの種類

シンセサイザーには大きく分けて2つのタイプがあります。

 

アナログシンセサイザー

このアナログシンセサイザーというものが、皆さんが想像するシンセサイザーに最も近いものだと思います。単純な波形を削ったりやらなんやらして音を作っていくシンセサイザーです。ピコピコした音や、生楽器では出すことができない電子的な音色を演奏する事が出来ます。

アナログシンセサイザーをデジタルで再現したアナログモデリングシンセサイザーにその座を取って代わられ一時期は絶滅しかけていたアナログシンセですが、最近は復活の傾向があり、新製品が多数発売されています。本当にいい時代だ…

余談ですが、僕がシンセサイザーに入れ込んでいた時はアナログシンセ氷河期真っ只中でアナログシンセを手に入れるためにオークションやら中古やらを探し回って非常に苦労をしました。新品でアナログシンセ買えるんだったらそんなことをする必要は全くありません。名機とかヴィンテージとか言ってないで、新しいの買いましょう(笑)

 

アナログシンセの購入の前には、一応それがリアルアナログシンセなのかアナログモデリングシンセなのかは確認したほうがいいと思います。最近結構ややこしいですから…

 

PCMシンセサイザー

こちらは録音された音を加工することで、様々な音を作り出していくシンセサイザーです。アナログシンセサイザーとは異なり、加工する音が単純な波形ではなく録音されたオーディオデータなので、ピアノやアコースティックギターなどの生楽器の音も演奏する事が出来ます。勿論、録音されたアナログシンセの音も演奏する事ができるので、音作りの幅の広さで言えば、アナログシンセよりもはるかに幅広いと言えます。

ただ録音されたデータを扱う以上、リアルさでは確実に本物に劣ります。PCMシンセサイザーの利点は、膨大な音色を自在に組み合わせて、本当の意味で自分だけの音色(アナログシンセサイザーではどんなに頑張っても自分だけのオリジナルの音色なんて作れません。どんなに頑張っても似たり寄ったりです笑)を生み出す事が出来る事に有ります。ピアノなどの生楽器の音色にリアルさを求めるのであれば、専用のソフト音源を買った方がいいです。

 

オススメのシンセサイザー

Korg minilogue

KORG ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー minilogue ミニローグ

 

こちらはアナログシンセサイザーです。ポリフォニック(和音が演奏できる)のアナログシンセサイザーが新品でこの値段で買えるなんて、驚異的です。まあ、この機種は僕が欲しいだけなんですけど…(笑)

 

Roland FA-06

Roland ローランド ミュージックワークステーション FA-06

こちらはPCMシンセサイザーのオススメ機種です。何より、他のメーカーのPCMシンセサイザーよりダントツで値段が安い。音質面でも非常に優秀なコストパフォーマンスに優れた機種と言えます。デザインがダサい事(僕個人の感想ですが…)と、操作パネルの傷つきやすさだけが欠点。

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