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読むだけで作曲の幅が広がる!名曲から学ぶコード分析その43 The Beatles - Strawberry Fields Forever

 

takuroq.hatenablog.com

The Beatles 1967 - 1970 (The Blue Album)

 

こんばんわ。

本日は意外とやってなかった、ビートルズの曲のコード進行紹介です。

ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。

 


takuroq.hatenablog.com

 

また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。

 

 

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The Beatles - Strawberry Fields Forever

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ビートルズって言ったら言わずとしれすぎた、伝説のバンドですね。実を言うと僕自身はビートルズを聴きまくった事は無いので、好きなバンドという事ではなく、『大量のコード進行を生み出した歴史上の凄いバンド』というくらいに思っています。僕の中ではビートルズベートーヴェンも同じようなものです(実はクラシックも苦手なのでベートーヴェンのこともよく知らない…)。当時を知っているおっさんにビートルズの魅力を説かれるならまだしも、時々同世代の知った風な人間にビートルズだけは聴いとけとかいうことを言われるので、逆に聞く気が失せているところもなくは無いのですが(笑)

全てのコード進行は結局ビートルズのパクリだと言うくらい、多くのコード進行を生み出したらしいです。本日は数少ない僕が知っているビートルズの曲の1つ『Strawberry Fields Forever』のコード進行をご紹介いたします。

 

(Ⅰ) - (Ⅰ) - (Ⅴm) - (Ⅴm) - (Ⅵ) - (Ⅵ) - (Ⅳ) - (Ⅵ) - (Ⅳ) - (Ⅰ)

カッコ内が1小節だとお考えください。

7小節目だけ2拍子になっているので赤くしておきました。見づらくて申し訳ないです。

このコード進行の面白いところは、本来はメジャーコードであるⅤがマイナーコードになっている点と、逆に本来はマイナーコードであるⅥmがメジャーコードに変更されている点です。普通の曲でダイアトニックコード外のコードを使う場合には、あるダイアトニックコードに向かうための繋ぎとして使われることが多いのですが、この曲では非ダイアトニックコードを長時間鳴らすことで、少しふわふわとした不思議な雰囲気が出ている訳です。

申し訳ない、今日は時間がない!!このくらいにしておきます。それでは!

 

 

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