こんにちは。
大人向けの絵本を描いていた絵本作家で、もう亡くなってしまっていますが今でも日本で大人気の作家さんです。エドワードゴーリー展とかけっこうやってたりします。あとビレッジバンガードとかにだいたい本が置いてありますね。
僕はこの人の絵本が大好きなんです。
ハロウィンっぽいというか、ティムバートンの世界観をもっと暗くしたイメージですか。絵だけでなく内容も暗くて好きなんです。
1.線だけで書いた絵
ものすごい細かい直線を重ね合わせて絵が書かれています。ある作品では線を書くのがきつくなってきて1年ぐらい休業したそうです。
ちなみに僕はゴーリーが好きすぎて当時、定規を使ってずっと線で絵を描いていたことがあります。確かに1枚書くのに膨大な時間がかかるので辞めたくなる気持ちが分かりました。
ただ、ヘタクソでもちょっとそれっぽくなるので興味のある方はお試しを!!笑
2.常識が欠落している
例えば最初に苦痛を受けたヒロインとかって最後に救われたりしますよね。シンデレラとか白雪姫とか。エドワードゴーリーの作品はそういった一般的な常識が欠落しているので最後まで不幸のどん底におちて話が終わります。まさにナンセンス!!メルヘンな絵本の世界観なのに逆にものすごく現実的なことをしてくるのが面白いんです。だいたいの本を読みましたがほぼほぼバッドエンドです。
3.アナグラムを多様する
作品の内容や自分の作家名などにアナグラムを仕込ませたりするので解読するのが面白かったりします。こういう細かい所でも奇妙な雰囲気を出してくる感じが人気の秘訣かもしれないですね。
エドワードゴーリーをテーマにした歌がある!!
エドワードゴーリーの話は韻を踏んだものが多いためよく歌になっていたりします。ここからが本題なのですが、ゴーリーファンの僕がハマりにハマった曲がこちら!!
曲の始まり方から最後まで余す所無く大好きなんです。個人的に中毒性抜群でもう何回も聞き込んでました。
中身はCreature Featureというスチームパンクっぽい音楽をやっているバンドのアレンジです。
メロディもいいしほどよくチープだし。なんだかハロウィンっぽいし。
最初聞いた時に感動してヘビロテしてました。
ちなみにこのバンドの曲はこんな感じです。↓
興味があっていろいろ聞いたんですがゴーリーのアレンジが一番かっこよかったです。笑