こんにちは、スガノです。
雨のせいもありますが、急に寒くなりましたね。
最近都心に行く用事があったのですが、行きの電車で非常停止ボタン、そして帰りの電車では非常停止ボタンを2回くらいました。はい、クソでした。しかも一回は次の到着駅の目と鼻の先で急停止して、車内は少し騒然となっていました。僕は普段はあまり電車に乗らずに済んでいるのですが、毎日電車に乗って仕事に行っている人たちのことは尊敬しています。良くもまあ体力と精神が持つなと。行き帰りの電車と仕事の時間を差し引いたら自分の時間はどのくらいあるのでしょうか。
今日は僕も仕事の事で精神的に鬱な気分なので、名曲を聴いてリフレッシュしたいところです。単純に僕が聴きたかった曲ではありますが、今日はエルトンジョンの『Your Song』のコード進行をご紹介いたします。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
Elton John - Your Song
僕はエルトンジョンのファンというほどに詳しくないのですが、この曲はたまに聴きます。
なぜか僕の中ではエルトンジョンとビリージョエルの存在がごっちゃになる事があります。ガチのファンの方に怒られそうですが、僕はリアルタイムの世代ではないので仕方がないのです。
そういえばさっき和訳付きの動画を見て初めてどういうことを歌っている曲なのかちゃんと知りました。良い曲だなあ…
今日はこの曲の歌い出しの4小節のコード進行をご紹介いたします。
(Ⅰ - Ⅳ△7) - (Ⅴ - Ⅲm) - (Ⅵm - Ⅵm/Ⅴ) - (Ⅵm/♯Ⅳ - Ⅳ)
カッコ内が1小節とお考えください。
基本的にはダイアトニックコードで構成されたコード進行ですが、Ⅵmからベースが下降して行き一度だけ非ダイアトニックの音が出てきます。ベース下降進行だという事がわかるようにⅥm/♯Ⅳなんていう書き方になっていますが、要するに♯Ⅳm7-5です(構成音からいえばⅥm6とも言えなくはない)。