DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターがDTMや宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

ゲーム会社のサウンドクリエイターに応募した時の状況まとめ

ぼくはゲーム会社のサウンドクリエイターになるべく面接を受けまくっていた時期があります。20社は受けましたね。

そして全部落ちました!

おそらくもう5年前ぐらいになってしまうと思うんですが、その時の有名なメーカーの面接の状況やどういったことをしたのかを書いておきます。

志望されてる方は参考にしてみて下さい。

1.任天堂

任天堂は音源は通りましたが面接で落ちました。

当時どこでも音源が通っていた友達がいたんですが、彼が落ちて僕の音源が通ったんです。

このことから察するに任天堂はあまり音源のクオリティを重視していないかもしれません。今思うと当時の僕の音源はひどかったので。なるべくジャンルの違う音源をたくさん送ったのでそれがよかったのかなと思っています。

間違いなく伸び代を見てくれる会社なので、大手だからと諦めずにぜひチャレンジしてほしいです。

それから音楽理論はみっちりやっておいた方がいいと思います。筆記試験がけっこう難しかった。。。

2.コナミ

コナミは音源でサクッと弾かれたので特にアドバイスできるところはありません。笑

前述したプロクオリティを作る友達が受かりました。コナミは受ける人数も相当多く、僕の年は2人しか受からなかったのでかなり難関だと思います。実際音源が通っても面接がすごい多かったそうです。もう一人コナミで作曲してる人を知ってるんですが、その人はDTMはもとよりギターが海外のフュージョンアーティストばりにうまかったです。何かしらプロレベルでずば抜けてないと入れない印象です。

3.カプコン

カプコンは課題曲に指定があり、音源は通ったものの効果音を作る方向で話を進められました。

他に通った友達も全員効果音に回るような内容の面接をされていたので、当時は作曲の募集はなかったんじゃないかと疑っています。

4.コーエー

コーエーは音源と一緒に筆記試験もありましたが、こちらも一次で散ったのであまり言えることはないです。汗

ここの筆記試験は理論もありますが会社の製品に関するものも多く、どれだけコーエーに興味があるのかもしっかり見てくると思います。

5.フロムソフトウェア

ここは音源が通り最終面接で落ちました。音源はフロムソフトウェアのBGMを参考にデジロック系で攻めた記憶があります。

一次面接では音楽歴を、二次面接ではゲームに関して、最終面接では『うちで何をしたいか?』を詳しく聞かれ、思いつくことを全て話したら『それだけ?』と言われて散りました。最終面接の人はけっこう怖かったのを覚えてますね。

まとめ

僕の経験から会社が有名かそうでないかは採用にあまり左右されないと思います。小さい会社で音源通らなくても最大手で音源が通ったりするので。

全部落ちてるので的確なアドバイスにはなれませんが参考になると幸いです。

 

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