DTM・宅録で始める音楽ライフ。

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iRigの使い方!スマホでギター弾こう!

iRigって何??

iRigは、iPhoneなどのモバイル端末にギターなどの生音をつなぐためのオーディオインターフェースです。

主にギターの練習なんかに使われることが多いですが、iOS対応のDAWアプリと連動して作曲、レコーディングができるのも魅力のひとつ。発売以来めちゃくちゃ売れてる大ヒット商品です。

iRigの種類

iRigには大きくわけて、iRig、HD、PROの3種類があります。いざ買うとなるとどれを選べばいいのか分からなくなってしまったので、3つの違いを調べてみました。

iRig

IK Multimedia iRig 2 ギター/ベース用モバイル・インターフェース【国内正規品】

IK Multimedia iRig 2 ギター/ベース用モバイル・インターフェース【国内正規品】

 

本家大元の製品です。メリットは安さですね。『とりあえずスマホで音出したい』って人にはおすすめです。使い方もそのままiRigをスマホに差すだけで簡単です。

デメリットは若干ノイズが出る点です。特にクリーンで弾くと後述するHDやPROと比べてけっこうなノイズの差が出るようです。

iRig HD

IK Multimedia iRig HD 2 高音質ギター/ベース用インターフェイス【国内正規品】

IK Multimedia iRig HD 2 高音質ギター/ベース用インターフェイス【国内正規品】

 

こちらは完全にデジタルに移行しているためノイズがほとんど出ません。24bitに対応しており高音質な鳴りを体感できる仕様になっています。

また、USB端子がついてくるので、iOS機器以外にもMacなどのパソコンと連動することができるようになってます。

ここまで来ると練習用にはもったいないかなと思います。レコーディングに必要な水準を満たしているので宅録目的でもOKです。

iRig PRO

IK Multimedia iRig PRO  高音質オーディオ/MIDIインターフェイス【国内正規品】

IK Multimedia iRig PRO 高音質オーディオ/MIDIインターフェイス【国内正規品】

 

こちらが最上級モデルですね。LXRの端子がついていたり、コンデンサーマイクに必要なファンタム電源を供給できたり(電池が必要)と本格的なオーディオインターフェースの仕様になっています。

MIDI端子もついているのでMIDIキーボードを用いてのDTMもできちゃいます。もちろんパソコンにも接続できるので、普通にオーディオインターフェースを買う時に入門用として検討するのもありかと思います。何より場所を取らないのがいいですね。

iRig acoustic

IK Multimedia iRig Acoustic アコースティック・ギター専用モバイルマイク・インターフェイス【国内正規品】

IK Multimedia iRig Acoustic アコースティック・ギター専用モバイルマイク・インターフェイス【国内正規品】

 

こちらは番外編、アコギ用のオーディオインターフェースです。ピックみたいなマイクをサウンドホールに差すだけでスマホiPadと接続できます。

エレアコが欲しいけど自分のアコギ活かせないかなー』って方や、『ピックアップつけたいんだけどギターを改造したくないんだよね』って人におすすめです。サウンドホールにマイクを挟むだけなので本当にお手軽です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?宅録上級者の人の活躍の場を広げるものとして、また初心者の楽器練習やDTMの入門用として検討してみるのもいいと思います。

  • 練習用ならiRig
  • アコースティック用ならacoustic
  • 本格的なレコーディングならHDかPRO

といったところで間違いないと思います。

 

 

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