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おさえておきたい!中古ギターの賢い選び方!

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『ギターを始めたいけど続くか分からないから中古でいい!』という方や、『ハイエンドのギターが欲しいけど手が届かない!質のいい中古ギターでお得に買い物をしたい!』なんて方はけっこういると思います。

 

ただ、中古ギターには良質なものと、すぐにダメになってしまうものがあるので、中古ギターを買う時は店員さんによく確認することが大切です。

 

また、自分でもギターの状態の良し悪しを把握できる知識を身につけておくとハズレを引かなくて済みます。

この記事では良質な中古ギターを選ぶための注意点、ギターの見方をご紹介します。

ネックの反り

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ギターを立てて、真上からネックを確認してネックの反りを確認します。分かりにくい場合は、弦とネックが平行になっているかを見てみましょう。弦から離れるように反っていたら順反り、逆に反っていたら逆反りです。

ネックの反りはすぐに直せるので(クラシックギターは別です。)店員さんに頼んでまっすぐにしてもらいましょう。

実はネックが反っていることはそんなに気にしなくて大丈夫なんです。

ネックの反りに関して気にしなければならないのは以下の2点です。

ネックのねじれ

ネックの6弦側が順反り、1弦側が逆反りといった具合に左右で違う方向にネックが反っている場合、ネックがねじれていることになります。

ねじれは直すことができないので、発覚した際にはフレットを削って調整します。この調整は素人では不可能ですし、修理に出すと安くとも3万円ぐらいかかります。なるべくネックがねじれていないギターを選びましょう!

トラスロッドが回らない

ネックの反りを直す時は、六角レンチをトラスロッドという穴に差し込んでぐるぐる回します。何十年も前の中古ギターですと、トラスロッドを回しすぎてネジ穴が潰れていたり、トラスロッド自体に寿命がきて回らないことがあります。

この場合ネックが反ってしまったら反りを直すことができません。

日本は季節があり湿度変化が激しくネックが反りやすい場所No.1といっても過言ではありません。

 

トラスロッドが機能しないギターは敬遠しておきましょう。(ちなみにクラシックギターにはトラスロッドがついていません。)

ネックの縮み

 ネック関連の補足として、ネックが縮むこともあります。冬の乾燥した時期に起こりやすい現象です。

ネックが縮むと縮んだ分フレットが飛び出してしまうため、演奏中にフレットがチクチク当たって弾きにくくなってしまいます。

飛び出たフレットを削ることで改善するので、ネックの端を指でなぞって飛び出ていないかチェックしてみましょう。

 

また、1、2万円の安いギターの場合そもそもフレットの打ち込みが甘くて最初から飛び出していることも多いので、あまりに安いものは目をつむる必要があります。

ガリ、ノイズの確認

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エレキギター、ベース、エレアコに関しては実際にアンプにつないでガリやノイズが出ないかを確認しましょう。

アンプにつないだ時に『ジーーー』っとなるのがノイズ、ボリュームやトーンノブを回した時や、シールドを抜き差しする時に『ガリガリッ』と鳴るのがガリです。(そのまんまのネーミングですね。)

ノイズに関しては新品で4、5万のギターでも多少は鳴ってしまうものです。

ハイエンドの高級ギターを買う時はガリやノイズが全く出ないので、ノイズが出る場合は一旦見合わせてもいいと思います。

逆に安いギターの場合は極端にノイズが乗らなければ良しとしましょう。ガリに関しては不具合に当たるので直してもらうか別のギターを検討してもいいかもしれません。

フレットの減り具合を確認

フレットは長く弾いていると弦とこすれてすり減っていきます。ギター を弾く人には手グセがあります。そのため均一に全てのフレットが削れるということはなく、特定のフレットだけがたくさん削れてしまうことがほとんどです。

 

このようにして凸凹になってしまったフレットのギターを弾くと、ビビリが出てしまったり、サスティーンの伸びが悪くなってしまいます。試奏する時にチョーキングをして音がビビらないかを確認するといいと思います。

フレットが減っている場合は、前述したフレット調整を行うことで改善されます。

中古ギターを買う時に絶対にやってはいけないこと

これは新品のギターでも言えることですが、必ず楽器屋さんで購入しましょう。実際に弾いてみないと状態は確認できませんし、ハードオフなどの中古店では専門知識のある人がいないので『後々使えないギターだった』なんてことも大いにありえます。

 

1番やめた方がいいのがインターネットでの購入です。例えば楽器屋さんで弾いたらとても弾きやすい良いギターがあったとしましょう。そのギターがインターネットで安く売っていたとして、ネットで購入したら全然弾きやすくなかったなんてことがよくあるんです。

 

これはギターそのものに個体差があるためです。同じ製品でも弾きごこちが微妙に異なります。

また、ギターは木でできている生き物のようなものなので、環境や保存状態で良くも悪くもなります。

 

もし楽器店で良いものを見つけたとしたら、『アタリを弾いた!』と思って購入してしまうのがベストです。

逆に楽器店で弾きごこちが悪かった場合、同じ製品を何本か選ばせてもらえるか相談してみるのもいいと思います。

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まとめ

以上の点を踏まえれば、長く使える良い中古ギターを探すことができます。

ピックの擦り傷や打痕など、外見に関する部分に注意を払う記事が多くありますが、こういった分かりやすいキズに関しては中古店ではそれ相応の値段をつけているはずなので対象外としました。

見た目も大切ですが、中古ギターに関してはどれだけ長く使えるギターなのかを確認することが1番大切だと思います。

このあたりの感覚は好みになりますが、100万キロ走ったかっこいい車より、まだ10万キロしか走っていない擦り傷がある車の方が僕は良いと考えています。

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

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