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異色のトラッド系バンドLAUの紹介

こんにちは。

みなさんLAUというバンドをご存知ですか? 

Arc Light

ケルト系や北欧の民族音楽に親しみがない限りあまり聞かない名前だと思います。

このバンドはアイリッシュ系の民族音楽をやってるんですけど、他のバンドと一味も二味も違っていてめちゃくちゃかっこいいです。

かれこれ6年前くらいから聴き込んでるんですがもはや大好きがとまりません

ネットでの露出もそんなに多くないので片っ端から調べてレビューしてみました。

 

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↑これ聞いてビビッときた方は続きも読んでみてください。4分あたりからめっちゃかっこいいです。

LAUとは

LAUはスコットランド出身のケルト系バンドです。 マーティン・グリーン(アコーディオン)クリス・ドレヴァー(ギター、ボーカル)エイダン・オルーク(フィドル)の3ピースバンドです。

演奏力がめちゃくちゃ高いこと、また独自性がハンパないことからデビューした瞬間にケルト系の畑で速攻トップに躍り出たモンスターバンドです。

ジプシーとかケルト系の音楽って似たような曲が多いんですが、LAUは聞いただけで『この感じLAUだ〜』って分かります。

言葉で説明すると分かりづらいんですが、どこか懐かしい感じのするノスタルジックな世界観があります。

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最近思うのは、大自然の絶景を見たときに感じるものと似ているような、そんな壮大感も感じます。

メンバーのソロ活動もなかなかすごいですぞ。

クリス・ドレヴァー

ギター、ボーカルを努める(LAUだと歌モノは少ないです)クリス・ドレヴァーは、どちらかというとジプシー系よりイギリスのトラッド系フォークソングの雰囲気に近い印象があります。たぶん笑

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(クリス・デリヴァーのソロ。牧歌的な曲調ですがうっすら暗いのが心地いいです。)

LAUではこの人のギターが軸になって展開していくパターンが多いので、これが他のジプシーバンドとの差別化をしてる一番の要因なんじゃないかと思います。

マーティン・グリーン

アコーディオンのマーティン・グリーンの作曲センスもやばいです。とりあえず聞いてほしいのがこちら。

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ビョークに匹敵するかのごとく壮大なライティングセンスです。格の違いを感じます。

 

この二人が曲作ったらLAUみたいになるんだなーと。

 

ケルトとは思えない様なかっこいい曲もいっぱいあります。

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 アルバムも何枚か出ていますが、輸入盤しかないないです。youtubeもそんなに曲が上がって来ないので興味がある方はCD買ってみてください。

おすすめはArc Lightです。

 

Arc Light

Arc Light

 

 このアルバムで僕は度肝を抜かれました!

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