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【ココナラの作曲依頼で失敗するパターンと解決策】を作曲者目線で解説します

主に【ココナラ】 にて作曲・編曲・作詞のお仕事を承っております、森乃と申します。

これまでお仕事をさせていただいている中で大幅な修正が発生してしまったり、これはご満足いただけなかったのでは!?と心配になった事例もありました。そんなケースを振り返りながら記事にしましたので、作曲を依頼したいという方に役立てていただければ幸いです。

 

ココナラに限ったことではありませんが、今回は作曲・編曲・作詞の依頼で失敗するパターンと解決策を書いていきたいと思います。

 

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作曲・編曲・作詞の依頼で失敗するパターンと解決策

 

その1、全おまかせ

たまに「サンプルを聴いて良かったので、全ておまかせしたい。」という方がいらっしゃいます。

 

しかし、できた曲がイメージ通りかというと、違う方が多いと思います。

 

なぜなら具体的にイメージできていないからです。

 

例えるなら自分がデパートで店員さんに

「なんでもいいから商品1つください。あなたのセンスで選んでね。」

と言っているような感じです。

 

何が来るかわかりません。

 

いざ1つ来た時に「あ〜これ欲しかったやつ!!」となりますでしょうか??

 

ならない確率の方が圧倒的に高いです。

 

解決策

→なるべく完成に近い形で具体的にイメージして伝える

 曲調、歌詞のテイスト、歌声、テンポ、メロディー、伴奏はどうなっていて欲しいかなど

 

その2、予算が少なすぎる

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求めるクオリティによりますが、1曲5,000円〜10,000円でというのは予算が少なすぎると思います。

 

出品者のサンプルを聴いて良いと思ったとしても、相当時間をかけた渾身の1曲という可能性がありますので実際に納品された曲を聴いてがっかりしないように予算を決めましょう。

 

作曲者側からすれば1曲あたり50,000〜100,000円がそこそこ作り込める理想のラインだと感じるのですが、企業ならまだしも個人の作曲にそこまでの料金を出すのって難しい部分がありますよね。

 

ココナラの相場でいうと20,000〜30,000円が妥当だと思います。もちろん内容や納品データなどによって料金は異なってきます。

 

あまりに予算が安いと作曲者が疲弊してモチベーションやクオリティが下がってしまう可能性がありますので、求めているクオリティと予算感が同じになるように考えると良いと思います。

 

その3、メロディー、または歌詞だけ自分で作ったものが先にある

 

自分で作った曲を完成させたい!という趣旨での依頼については

先にメロディーがあっても当然だと思いますのでこの項目は忘れてください。

 

依頼を検討されている方の中には

メロディーが先にあるから、歌詞が先にあるから少し料金が安くなるんじゃない?

と思う方もいらっしゃると思います。

 

しかし、残念ながらそれは逆です。

 

メロディーや歌詞が先にあることによって時間がかかったり、

作曲者の持っているセンスを活かしきれないことが多いです。

  

メロディーが先にある場合のデメリット

・自由な編曲が出来なくなる

・メロディーがきれいなコード進行に当てはまらない場合がある

 (ここでコードを無理やり持って来るのか、メロディーを修正するのかなど色々時間がかかってきます)

・歌声データの場合はメロディーを耳コピしてから編曲する必要がある

 

メロディーが先にある場合のメリット

・きちんと出来ているメロディーの場合はコード進行に迷うことがなく、編曲者が編曲に集中できる

 

歌詞が先にある場合のデメリット

・(以前の記事でも書きましたが)文字数が1番と2番で全然違うなど、普通の楽曲構成にすることが難しいことがある

・歌詞に合わせるのでメロディー作りに制限がかかる

 

解決策

→メロディーは作曲者にまかせる、または部分的なフレーズだけを先に出す。

 歌詞は後からつける 

 

その4、 最初の依頼で詳細を伝えきれていない

いざ出来た曲を聴いてみたら、直したい部分がいっぱい出て来た!というパターンです。

気持ちはすごくわかります。

ですが、基本的にはお仕事なのでそうもいきません。

 

レストランに行って注文していたカレーが届いたのに

「やっぱりパスタにしてください」とはいかないものです。

 

楽曲制作も同じで当初はエレクトロアレンジを希望していたのに、やっぱりバンドアレンジにしてくださいというのは難しいのです。(追加費用がかかってもよければそれでいいと思います)

 

そうならないためには、最初にできるだけ完成形を想像して

希望していることを全て作曲者に伝える必要があります。 

 

解決策

→その1と同じでとにかくイメージするに限ります。

 依頼のテンプレを最後に載せておきます。

 

作曲者が思う こんな依頼だったらやりやすい!

 

楽曲制作依頼のテンプレ(歌もの)

 

曲の長さ 

4分程度

 

用途   

アイドル活動用

みんなで楽しく盛り上がれる曲にしたい

 

ボーカル 

女性ボーカル(C2〜C3)←メロディーの音の範囲

わかりにくければ、歌いやすいと感じる楽曲のURL

 

メロディー

イメージに近い楽曲URL 

サビはかっこいい感じ

Aメロは言葉を多くしたい

 

編曲

イメージに近い楽曲URL

サビから入りたい

ピアノを目立たせたアレンジ

クラップを入れたい

 

テンポ 

編曲の参考曲と同じくらい

 

作詞

イメージに近い楽曲URL

一人称 僕

ファンとの楽しい時間が終わらないで欲しい気持ち

アイドルのコンセプトである「星」を歌詞に入れたい

歌詞に使えそうなエピソード

 

歌入れ  

こちらで行うので、仮仮歌までお願いします

 

 

楽曲制作依頼のテンプレ(インスト)

 

曲の長さ 

1分程度

 

用途   

YouTube動画のエンディング用

 

ボーカル 

不要

 

メロディー

イメージに近い楽曲URL 

 

 

 

編曲

イメージに近い楽曲URL

落ち着いたイメージ ストリングスを入れて欲しい

ループできるような曲構成

 

 

テンポ 

編曲の参考曲より少し遅め

 

 

楽曲依頼を検討されている方はテンプレぜひ使ってみてください!

ココナラのクリエイターに依頼する

 

依頼したのに想像してた曲と全然ちがってがっかり!なんてことにならないように依頼内容はきっちり整理することをおすすめします!

 

記事についてのご意見、ご感想もお待ちしております。

 

 

 

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