DTM・宅録で始める音楽ライフ。

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ドラムンベースは新しい音楽性を見つけるのに超便利!!

ドラムンベースとは、BPM160以上で、シンコペーションを多様した複雑で疾走感のあるリズムが特徴の音楽です。主にシンセサイザーや打ち込み系のビートを使います。

ちなみにもともとイギリスでジャングルというジャンルから派生したのがドラムンベースです。

ドラムンベースを曲に混ぜてみる

僕は打ち込むのが面倒なのでループ音源をよく使うんですが、どのジャンルに混ぜてもかっこよくなるので重宝しています。例えば、、

1.バラード

バラードに混ぜるとモダンで現代的な音楽になります。サビとかでいきなり入れると『おっ!』となるのでおすすめです。

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↑サビでかっこよくビート入れてます。

2.ロック

ロックに混ぜるとこれまたモダンでかっこいい曲になります。Dragon Ashを筆頭にする日本のミクスチャーバンドがよくやる手法です。

ゆったりめの曲に倍速のビートを加えると今まで聞いたことがないようなかっこいい曲に仕上がります。

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3.メタル

メタルもよく馴染みます。リンキン・パークスリップノットなどメタルの今を代表するバンドはビートをたくさん入れて楽曲を盛り上げています。

生ドラムを主体にしてドラムンベースを薄くかけるのがコツです!

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4.ジャズ

ジャズが1番相性がいいんじゃないかと思います。もともとかなり複雑な音楽なので馴染みやすいというか。

もともとジャズピアニストを代表するチックコリアやハービーハンコックなどのビッグネームアーティストもクロスオーバーとして電子音楽を取り入れていますし。

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5.民族音楽

民族音楽と混ぜると中毒性のあるトライバルミュージックっぽくなります。このへんは知る人ぞ知るジャンルなので新たな音楽性を開拓するのに使えるんじゃないかと思っています。

レトロなかっこよさも出せる!!

最近ではダブステップなどテクノ系の電子音楽は常に気持ちいい音を見つけてきてくれてます。

こういったジャンルの出現によりドラムンベースのモコっとした音は後々レトロな要素として足されるようになってくる気がします。

好きなだけ音をいじれる

ドラムンベースはフィルターをかけたりディストーションをかけたりと音質そのものを変えるアイデアが無限大です。

試してみてもらうと分かると思うんですが、基本的にどんなエフェクトをかけてもいい感じになります。笑

まとめ

自分の好きなジャンルにドラムンベースを合わせてみたり、音質を変えて面白い効果を狙ってみたり、やれる幅はまだまだたくさんあります!オリジナリティのあるものを作りたい人の参考になれば幸いです。

 

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