funkってかっこいいですよね。楽器が上手い人はかなり楽しめるジャンルなので精通してる人が多い印象があります。ファンクの魅力はノリまくれるところにあると思います。楽器でダンスしてるような感覚ですかね。
そのため、DTMで作曲する場合はいかにノれるかが重要になります。全ての楽器においてリズムを意識した曲作りを心がけましょう!
楽器ごとに打ち込み方をご紹介します。
ドラム
ファンク系のドラムは個人的に打ち込むのが1番難しく1番楽しいイメージがあります。要点は2つです。
ゴーストノートをたくさん入れる
ゴーストノートをたくさん入れてノリを出して行きます。ベタ打ちやシンプルな8ビートではファンクっぽくならないのでご注意を!
少し跳ねる
曲にもよりますが、少し跳ねたリズムで作り込むとよりファンクらしさがだせます。打ち込んだドラム音源に少し跳ねるクォンタイズをかけるだけでだいぶ印象が変わります。
ベース
ファンクはジャズと並んでベースが主役になれるジャンルの1つです。スラップ奏法でリズムを強調するか、メロディを弾くようなフレージングをこころがけます。
コツは、
- 和音以外の音も流れに合わせてガンガン入れる
- ミュート音を入れてノリを出す。
この2つを徹底しましょう。ベースのミュート音に関しては、midiノート極限まで短くしてベロシティを大きくすると表現できます。
スラップベースに関しては打ち込むより弾ける人にまかせるかループ音源をあさる方がおすすめです。
ギター
ギターは主にカッティングでリズムを強調することが多くなります。加えて7thを取り入れたオシャレなコードワークを心がけるようにしましょう。
カッティングに関してもやや跳ねたものがベターです。
その他の楽器
ファンクに合うその他の楽器も合わせてご紹介します。
ブラスセクション
トランペットやトロンボーンなどをメインメロディやオブリガートに加えると迫力が出せます。
クラビ
クラビでギターのカッティングのようなリズミカルなフレーズを入れるかっこいい雰囲気になります。
コーラス
よくファンクではバックでお姉さんが踊りながらハモってたりします。これもファンクらしさを演出してくれます。ただここまで歌唱力のある人を持ち込むのは当然難しいので、裏技的ですが民族系のボイスなどを入れるとそれっぽくなります。
で、このバックで歌ってるお姉さん、なぜか太ってる人が多い気がします。