こんにちは、スガノです。
最近、昼ごはん用に弁当を自作しております。はい、弁当男子です。弁当といっても肉とネギを焼いて乗せるだけだったり、チャーハンだったり、まあ手抜き弁当なのですが、普通に美味しいですし節約にもなります。
ちなみに皆さんは知る由もないことではありますが、我が屋(アパートですけど…)には炊飯器などというものは存在しません。存在したこともありません。今のアパートに住み始めて6年経ちますが、お米はずっと土鍋で炊いています。土鍋炊飯は面白いですよ。知識と経験、そして勘がお米の炊き上がりにダイレクトに影響します。気温によっても火加減を調節しなくてはいけません。最初の何年かは普通に炊飯器で炊いた方が美味しいくらいの出来でしたが、最近は安定して美味しく炊けるようになってきました。実を言うと特にコダワリがあってそうしているのではなく、単に台所が狭いから土鍋で炊飯せざるを得なかったと言うだけなのですが、土鍋とキッチンタイマーさえあれば楽にできるので、単身者には結構おすすめです。僕の長年に渡る研究の結果、2合炊きの場合なら洗米後に1時間ほど水に浸け込む→弱火15分→強火8分→蒸らし30分で美味しく炊けます。ついでに1合炊きはなかなか美味しく炊けないのでおすすめしません。
また関係のないことを書いていたら長くなってしまいました。本日はフジファブリックの『陽炎』のコード進行をご紹介いたします。
フジファブリック - 陽炎
フジファブリックは一時期かなり聴いていました。今でも大好きです。死因は忘れましたがボーカルの人はすでに亡くなられています。
不謹慎な話ではありますが、音楽は歌手やバンドメンバーが現役中に死ぬと二階級特進するみたいなところがありますよね。CDショップに勤めていた時も、誰かが死ぬと必ず追悼ポップとともにコーナーを作成していました。これが売れるんだわ…死んだ後じゃなくて生きてる時に買ってあげて欲しいもんです。この前、ブンブンサテライツをなんとなく聴いていて、「惜しい人を亡くしたな…」とかしんみりとした気持ちになっていたのですが、よくよく考えればブンブンサテライツの曲なんてザムドの曲(わかる人いるかな…)くらいしか知らないし、別段好きでもなかった。
まあそんな話はさておき、今日は『陽炎』のサビのコード進行をご紹介いたします。
(Ⅱm) - (Ⅴ7) - (Ⅰ△7) - (Ⅵm) - (Ⅱm) - (Ⅴ7) - *1
カッコ内が1小節と御考えください。
個人的にはⅠ△7は意外と使いづらいコードだと思っていたのですが、自分の勝手な先入観だったと言うことに気づかされました。どんどん使っていこうと思います(笑)
ちなみに、最初の2小節は以前に紹介したチャットモンチーの『シャングリラ』と同じツーファイブですね。コードが同じでも、アレンジやテンポ、ボーカルの性質や歌詞で曲のイメージはガラッと変わってしまうのが分かります。面白いです。
*1:Ⅵm7