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読むだけで作曲の幅が広がる!名曲から学ぶコード分析その63 oasis - Lyla

 

takuroq.hatenablog.com

Lyla

 

こんにちは、スガノです。

今日は休みだったのですが、一日中ベットの中でゴロゴロとしていたら、いつのまにか暗くなっていました。一体何時間寝たのか考えたくもありません。本当に折角の休みを無駄にしました。まあ、普段溜まった疲れを一気に解消したと思えば今日という日も無駄ではなかったとも考えられます。そう思うことにしましょう。はあ…

 

本日はオアシスの超名曲『Lyla』のコード進行をご紹介いたします。

 

ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。

 


takuroq.hatenablog.com

 

また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。

 

 

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oasis - Lyla

 

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この曲はマジで超カッコ良すぎますね。オアシスの曲の中で僕が1、2を争うほどに好きな曲です。多分日本でもCMで使われていたりしたかと思うので、オアシスを知らない人でも聴いたことがある曲だと思います。

最近は邦楽の曲のコード進行ばかり紹介していたので、たまには洋楽をと思いこの曲を選びました。先ほどギターでコードを確認していたのですが、まあ弾いていてテンションが上がる曲ですね(笑)

 

オアシスやギター主体のバンドの曲のコード進行と、鍵盤を使って作曲された曲とではやはり違いを感じます。鍵盤には鍵盤で発想しやすいコード進行と、ギターにはギターで発想しやすいコード進行というものがあるようです。普段ギターを使って作曲をしている人は、逆に鍵盤で作曲して見たり、その逆を試してみると面白いのかもしれません。

僕は普段は鍵盤を使って作曲をするので、ギターで曲を作ろうとすると、今自分がどんなことをやっているのか想像がしづらく、ちょっと不安な気持ちになります。個人的にはこれから自分がやることを全て分かった上で自分の思い通りに作曲したい場合には鍵盤が、ふわっとしたルールだけを決めてあとは感性に任せて作曲したい場合にはギターが向いているように思います。まあ、「ギターはレバガチャ」みたいな捉え方になってしまいますが、飽くまで個人的な意見です(笑)

 

(Ⅰ) - ( - Ⅰ) - (♭Ⅶ) - (Ⅳ)

カッコ内が1小節とお考え下さい。

これはサビのコード進行です。

このコード進行のキモとなっているのは、2小節目のコード切り替えのタイミングです。曲を聴けば分かるのですが、一拍目だけⅣを鳴らして後の3拍がⅠという珍しいタイミングでコードが切り替わります。完全にキメのフレーズのようにⅣが使われている訳です。

3小節目には同主調のコードが使われていますね。ギターで作曲した曲には出てきやすいコードです。

 

 

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