こんにちは、スガノです。
基本的にこのブログは朝8時に更新をしていたのですが、ネット接続が増えるのは夜なんじゃないかという話になり(脳内)、試しに夜9時更新に変えてみていました。決して期日を遅らせる為ではない。結果はというと、全然ダメでした。アクセス数が露骨に減りまくりました(笑)このブログを読んでくれている人は結構早い時間に目を通して下さっているようです。時間帯別でのアクセス解析を見落としていました。
別に商売でこのブログをやっている訳ではありませんが、アクセス解析を見てグラフが右肩上がりになっていると嬉しいもんです。最近はブログを書くことよりも、むしろアクセス解析を見るのが楽しいくらいです(笑)
ということで、朝更新に戻しまーす。
本日はニルヴァーナの名曲『Lithium』のコード進行をご紹介致します。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
Nirvana - Lithium
ニルヴァーナっつったら、僕の中では信者が面倒臭いバンドの中でも屈指の部類に入るバンドです。バンプファンとかセカオワファンとかめちゃくちゃ面倒臭いですが、ニルヴァーナのファンも似たようなもんです。僕の中では。好きなバンドを聞いて、真っ先にこれらのバンド名が出てきた場合には警戒して距離を置くレベルです。まあ、バンプはそうでもないか…(笑)
ボーカルに独特のカリスマ性があるバンドのファンはそうなる傾向があるようです。ニルヴァーナの場合にはカートコバーンが自殺して、”現役中に死亡で2階級特進ボーナス”もついてエライことになってしまっているようです。強烈なカリスマに惹かれてバンドが奏でる音楽よりもバンドやバンドメンバーそのものを愛してしまう気持ちは分からなくないにしても、僕としてはそういう人たちには是非とももっと純粋に音楽を聴いて欲しいもんですね。そういう人は音楽好きというよりは、まあアイドルオタクとかと同じものだと僕は思っています。
というと僕がアンチニルヴァーナであるかのように思われそうですが、僕は普通にニルヴァーナは好きでたまに聴きます。リチウムと『Smells Like...』くらいですが…
色々なファンを敵に回したところで、コード進行の紹介をしていきます。
(Ⅰ - Ⅲ) - (Ⅵ - Ⅳ) - (♭Ⅵ - ♭Ⅶ) - (Ⅴ - ♭Ⅶ)
カッコ内が1小節とお考え下さい。
ダイアトニックコード以外は文字に色を付けました。青くなっているのは同主調のコードです。注目すべきはマイナーコードが一度も出てきていない点です。この曲がカートコバーンが「ここはⅢmをあえてⅢに…」とか考えながら作った曲ではないことは明白ですが、案外ギターを抱えて何も考えずに気持ちいメジャーコードを並べていくというのも手法として悪くないのかもしれません。とまたニルヴァーナファンを軽く煽る。