こんにちは、スガノです。
そういえば、１０月１９日に発売したサイコブレイク２というゲームを寝ないで最後までクリアしました。一作目（２０１４年）をやった時には僕はまだまだゲーム初心者だったものでクリアにも相当手こずりましたし、ストーリーの内容自体も難解で、しかも主人公であるセバスチャン・カステヤノス刑事がただひたすらに酷い目にあわされるというゲームでした。そういう訳で一作目をやったことは僕にとってあまり良い思い出にはなっていませんでした。だからこそ、最近発売した２作目には期待と不安が入り混じった複雑な感情があったのです（笑）
結果からいうと２作目は非常に良かったと思います。１作目よりも会話やストーリーが濃くなっており、ストーリー性もかなり明確なものになっています。２作目があれだけ良かったことを考えると、１作目の苦痛も必要な物であったかのようにさえ思えます（笑）サイコブレイクは１作目と２作目をセットでお勧めしたい。
ゲームの話はここまでで、本日は山下達郎の『クリスマス・イブ』のコード進行をご紹介いたします。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります（笑）一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
山下達郎 - クリスマス・イブ
季節外れ感が凄いですが、良いんです。冬物の服を秋に売り出すのが普通であるように、これからクリスマスを迎えるにあたってこの曲で意識を高めていく訳です。そういえば、毎年クリスマスの時期に実家に帰ると父親に「お前今年もクリボッチなのか？wwwん？www」と言った具合にからかわれます。うるせえわ。
この曲はもう言わずと知れた名曲ですね。歌い出しがそのままサビになっているパターンの曲です（ど頭にサビが来ているパターンとは別）。歌い出しのコード進行をご紹介いたします。
(Ⅰ) - (Ⅴ/Ⅶ) - (Ⅵm) - (Ⅴ6) - (Ⅳ△7) - (Ⅲm7) - (Ⅱm7) - (Ⅳ/Ⅴ)
カッコ内が１小節と御考えください。
お気づきかとは思いますが、この曲のコード進行のベースは綺麗な下降フレーズになっています。７小節目までずっと降って行って、最後に次のⅠに繋げるためのⅣ/Ⅴとなります。
これだけの名曲のコード進行にはきっと物凄い秘密があるかと思いきや、実際にはシンプルなコード進行です。結局はアレンジと歌なんだよなあ…
