こんばんは、菅野です。
せっかくPSVRを入手した私ですがよくよく考えても見ればあまりやっていなかったので、大して興味もありませんでしたが非常に評判の良いPSVR専用タイトル『V!勇者のくせになまいきだR』というゲームを買ってみました。
確かこのシリーズはPSPの頃からあるシリーズで、魔王になって勇者を痛めつけるゲームです(雑)リアルタイムストラテジーと呼ばれるジャンルになると思います。信長の野望みたいなアレです。兵を増やして、指示を飛ばして、敵拠点を討つ、といった感じです。RTS(リアルタイムストラテジー)系のゲームは主にPCでプレイされているジャンルなので、ほぼほぼコンシューマー勢の私としては馴染みの薄いジャンルではあるのですが、やってみると案外ハマりました。
何よりコミカルな登場人物(というか魔王とその娘と勇者)が合間合間に挟んでくるセリフが面白いのが良いです。RTSってちょっと堅苦しいイメージのゲームが多いので…
ゲームの話はこの辺にして、今日はかりゆし58の『さよなら』のコード進行をご紹介いたします。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
かりゆし58 - さよなら
僕はこの曲をテレビドラマ『銭ゲバ』で知りました。このバンドの他の曲は実は知らないのですが、このボーカルの歌唱力(というかパワー?)は凄いですよね。
本日はこの曲のサビのコード進行をご紹介いたします。
(Ⅰ) - (Ⅴ) - (Ⅵm) - (Ⅴ) - (Ⅳ) - (Ⅴ) - (Ⅰ) - (Ⅰ7) - (Ⅳ) - (Ⅴ) - (Ⅰ - Ⅴ - Ⅵm - Ⅴ) - (Ⅳ) - (Ⅴ) - (Ⅰ)
カッコ内が1小節と御考えください。8分の6拍子です。長くて見辛いですがご容赦を!
ダイアトニックコード以外のコードには色をつけました。
8小節目に出てくるⅠ7以外は全て基本的なダイアトニックコードのみで構成されています。Ⅰ7は次のⅣにつなげるための布石として使われていますね。Ⅳ始まりの進行の前にはⅠ7や、Ⅴm - Ⅰ7といったコード進行がよく使われます。
シンプルなコードのみを使っている場合でも、コードを切り替えるタイミングを工夫して緩急をつけている良い例だと思います。コードの中身だけではなく、リズムにも目を配って盛り上がりを作るという手もあるのは是非覚えておきましょう。