こんにちは。
いつも見てくれてる方はタイトルみて『は?』となる方も多いかもしれないですが、この記事ではマーケティングについて書いてみたいと思います。
音楽で食べてこうとするとどうしてもこの辺のことを勉強しないとしんどい時がくるのかなと思い、実際今しんどいので勉強しまくってる最中です!笑
せっかくなので学んだことはシェアしておきます。よかったらご自身の状況に置き換えて参考にしてみて下さい。
心理学を応用したマーケティング
なんとも悪徳感、そして胡散臭さただようタイトルを考えついてしまったわけですが、人間の心理学を応用してマーケティングに活かそうという分野があるようです。僕は使えるものはなんでも使いたい金の亡者なので詳細を調べ上げてみました。特にこれは活かせるなーと思った二つをご紹介します。
1.返報性について
よく恋愛心理学とかで『好意の返報性』なんて言葉があります。これは相手に自分が好きなことをあえて悟らせることで相手もなぜか自分のことを好きになってしまうというもの。
『そんなわけあるかい!』と思いましたが、例えばあなたが『幸子ちゃんがお前のこと好きらしいぜ!』なんて噂を聞いたら幸子ちゃんものすんごい気になりませんか?あれが返報性です。
これをどうマーケティングに活かすかという話ですが、要するにお客さんに対して必要以上のサービスを与えることでおひねりがもらえることが多いということです!
人は相手に何かしてもらったらその分返したいなという気分になってしまうんだそうで。
例えば、ボーカルのミックスをするお仕事をいただいたとして、サービス外であるピッチ補正なども一緒にやってあげるとおひねりがもらえたりリピーターになりやすくなるんですね。
あらかじめ『MIXとピッチ補正します!』って書くのではなく、『ピッチ補正は別料金です!』と記載しつつピッチ補正をやってあげちゃうことでより多くのお金がもらえる可能性が増えるわけです。
2.おとり効果について
おとり効果はちょっと難しかったです。
主に買い上げを目的とする商法です。例えば、
- 15トラックで10000円
- 20トラックで15000円
にしたとすると、たいていの人は
15トラックの方を選びます。
ここで!!
- 15トラックで10000円
- 15トラックバージョンと20トラックバージョン両方で15000円
- 20トラックで15000円
こんな感じでお得感のある選択肢をもう1つ作ると、みんなお得感のある二個目を購入するんです。
こっちとしては20トラック作ってしまえば15トラックの音源をプレゼントするのに労力はいらないので、実質的に15000円に買いあがる訳です。
2種類しか選択肢を持たない場合は買い上がりを目的とした第3の選択肢を探してみましょう!