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読むだけで作曲の幅が広がる!名曲から学ぶコード分析102 Weezer - Photograph

 

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メリークリスマス、スガノです。

何が悲しくてクリスマスの休日に1人でブログの更新をしているのか分かりませんが、まあ今日もやっていきますか…(笑)

 

ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。

 


takuroq.hatenablog.com

 

また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。

 

 

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Weezer - Photograph

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クリスマスだからってクリスマスソングなんていうのもベタだと思ったので普通にウィーザーです。この曲はずいぶん前にウィーザーを初めて聴く前から知っていたので、何かの観ていたTV番組とかCMに使われていたのかもしれません。今ではウィーザーの曲の中でも1、2を争うほどには好きな曲です。

 

本日はこの曲のサビのコード進行をご紹介いたします。

 

(Ⅳ - Ⅴ) - (Ⅰ) - (Ⅳ - Ⅴ) - (Ⅰ) - (Ⅳ - Ⅴ) - (Ⅲm - Ⅵm) - (Ⅳ) - (Ⅴ)

カッコ内が1小節とお考えください。

この曲には特に難しいコードは使われていませんね。

ウィーザーパワーポップというジャンルに分類されていることからも分かるように、アレンジはほとんどギターのコードストロークにベースがルート弾きというシンプルなものが多いです。僕の中では遅いメロパンクという認識です(速いパワーポップがメロパンクなのかも?)。パワーポップにしてもメロパンクにしても重要なのはコードの種類よりもメロディーやハモりなので、こういう曲を作りたい場合にはコード進行に時間を割くよりもサビでどのように盛り上がりを作っていけるかという部分に気を配るのがオススメです。こういうバンドアレンジでサビで盛り上がりを作るといえばやることは結構限られていたりするので(ドラムを煩くする、サビでテンポを倍にする、シンコペーションを交えたりしながらコードの切り替えを早くする、メロにハモりを入れる、ブリッジミュートから普通のコードストロークに切り替えるetc...)、それっぽい曲を作るのは結構簡単だったりします。一番むずかしいのはメロディーなんですよ…

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