こんにちは!
ギターのコードってだいたい把握してても9thとか出てくると調べないと押さえ方が分からなくなりませんか?
ちなみに僕はリフばっかり弾いてたタイプなので7th出てきた時点でその都度調べてました!笑
いちいち覚えてるとしんどいので音楽理論を学んで法則を学ぼうと思ったんですが、これがけっこう分かりにくいというか、とっつきにくい本が多かったので悩んでたんです。
そんな時に探し当てた本がこちらです。
もう、とにかく分かりやすくて、読んで練習するだけでほとんどのコードを一瞬で抑えられるようになりました!
少し内容についてレビューするので『コードが分かんないっ!』って方はぜひ検討してみてください。
本書の内容
中身は9割がコードの押さえ方の法則、1割が音楽理論のお勉強っていう感じです。本当にコードを全て覚えられる方法をメインに紹介している本です。
1割の音楽理論に関しても分かりやすく大事なところだけ抽出してるので作曲初心者の方にもおすすめです。
とにかく分かりやすい!
余計なことは一切省いて必要な情報だけを誰でも分かるように書いているのでサクサク読めて理解を深められます。
具体的には、
- 必ず覚えなければ行けないコードの押さえ方を暗記する。(7個ぐらい。)
↓
- 法則(6個ぐらい)を暗記する。
この作業で全てのコードが弾けるようになるように構成されています。(ちょっとざっくりしすぎてますが)
最終的に覚えたコードをどのように使って行くのかまで丁寧に解説してくれます。これ一冊でだいたいのギター目線の音楽理論を掴めます。
どこでもコードを押さえられるようになった
同じコードでも必ず何種類か異なる押さえ方がありますが、これもこの本を読めば全部覚えられます。『Dってハイポジションでどう押さえるんだっけ?』が『おっ、ここにもDあるじゃん!』って考え方に変わります。
本書をうまく活かすコツ
語呂合わせや図説でコードの導き出し方が乗っていますが、ある程度理解が深まったら自分の好きな曲を使ってコードが分かるようになっているかテストしてみるといいと思います。
既存曲のコードはネットで調べればだいたい出てきますし、ランダムでコードが出てくるのでテストにはもってこいです。
初めはゆっくりコードを探して行くんですが、慣れてくるとテンションの入ったコードの形も覚えてくるのでどんどんスピードが上がっていきます!
ちなみにこの教則本自体にも小節ごとに練習問題がついているので、まずそこからチャレンジしてみるのもありです!
1割の音楽理論についても内容が少ないのに痒い所に手が届く分かりやすさが半端ないので本当におすすめです。
ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論 600個のコードを導く7のルール
- 作者: いちむらまさき
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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