DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターがDTMや宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

オーディオストック、ココナラなどの収益報告!!

こんにちは!

以前作曲で稼ぐ方法をこちらの記事でご紹介したのですが、

 

takuroq.hatenablog.com

 

本当に稼げるかどうかはやってみないと分からないと思います。

そこで僕が実際にやってきた中でどれぐらいの収入が得られているのか、またよりマネタイズしやすくするための工夫などなど、まとめてみました。

オーディオストックの収益

日本最大級の音楽素材販売サービス「Audiostock」 (オーディオストック)に関しましては前回の記事では100曲アップしてから収益がどうなるかをお伝えする予定でしたが、

 

takuroq.hatenablog.com

 

忙しくてなかなか手がつけられず60曲程度のままです。

この状態で何もせず3ヶ月が過ぎましたが、だいたい月の平均収入が5000〜8000円を行ったり来たりしています。

曲をアップしていないと検索順位が落ちて売れなくなると思っていましたが、ここ3ヶ月を見る限りではそういったことはないかもしれないと感じています。これは本当に不労所得になりえるかも!?

 

また、当初は『数打ちゃあたる』方式で自分のスキルアップも兼ねて曲を量産しようと思っていたのですが、3ヶ月間の売れ行きを見て売れる曲、売れない曲が分かってきたのでシェアしたいと思います。

企業向けのBGMはよく売れる

BGMと言えばアプリのゲームかなと思い、ゲーム向けの曲をたくさん投稿していたのですが、僕の場合はこういった曲は収益の半分に満たない程度でしか売れていません。

逆に売れまくっているのが企業向けのPRのBGMです。広告に使われるような曲ですね。

例えばこちらの曲は月に10曲ぐらい売れます。

audiostock.jp

聞いた感じ超簡単そうな曲だと思いますが、実はこれ、、、

10分ぐらいで作りました。

もうテキトーもいいとこですが、こいつがなぜか一番稼いでくれてます。

YouTubeを見ていたらバスの定期のCMでこの曲が使われていたので、数十曲売れると露出も増えてくるのかもしれません。

オーディオストックの社員さんのインタビュー記事を見たんですが、最近の広告を意識した曲が最も多く売れているそうです!なるほど納得!

いろんな曲を投稿した方がいい

個人的な意見ですが、似たような曲を何曲も作るより全然違う曲をアップした方が売れる可能性が上がると思います。

というのも、僕の場合企業向けの曲以外は売れ方が本当にバラバラです。60曲が均等に売れているようなイメージさえ感じています。

ただ、自分の得意分野をたくさんアップすることが、オーディオストックでのクライアント獲得につながるという意見も聞いたので、どちらがいいのかは分かりません。

ココナラの収益

占いで有名なココナラ ですが、3年前と比べると最近はあまり売れなくなってしまいました。

月に5万入ればいい方です。僕なりに思うことをまとめてみます。

ライバルが増えすぎた

以前は作曲分野は10数人しかサービスを提供していなかった気がするのですが、今は途方も無い数のサービス数です。100は余裕で超えてます。

これは検索順位で上に上がる対策を立てないと売れなくなるなーと痛感しております。ブログでいうところのSEO対策ですかね。

ただ、ココナラでのこの対策がイマイチ分かりません。

具体的に調べたことは、

  • キャンセルを出さない
  • 定期的によく売れる
  • 満足度が高い

などを基準に算出されるようですが、ココナラの運営側が公表しているわけではないのでなんとも言えないですね。

初めて参入する場合は無料枠で件数を稼ぐと効果があるそうです。

ココナラではクライアントさんに何件売れているか見せる仕組みになっています。

何十件も売れている人の方が頼みやすいということだと思います。

値崩れが起きている

1番問題なのはここだと思います。フルコーラスの相場が15000円ぐらいまで値下がりしています。

作曲はリテイクも入るので時間給で考えると正直きつい人も多いのではないかと思います。

ただでさえ手数料で25%前後もってかれるので速い作曲能力がないとココナラを軸に成形を立てるのは厳しそう。。。

ココナラはおこづかい程度に考えた方がいいかもしれません。

稼ぎたければ、

  • 効率の良いシステムを作って薄利多売。
  • 新しいサービスのアイデアで勝負。

この二択になるのかなと思います。

その為クラウドソーシングの収益

クラウドソーシングの収益はコンペ形式になるのですごく変動します。僕の場合月3万〜13万ぐらいでしょうか。

ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングは基本的に受注率が少ないですが、ちゃんとした企業が見ているので単価は高めの印象です。また、僕の場合継続的にお仕事をもらえることが多いのがクラウドソーシングです。

コンペもわりかし通りやすい印象があるので、最低限、得意ジャンルがくるまでしっかりコンペ情報のアンテナを張っておくといいかなと思います。

 

まとめ

ネット上のサービスを通じての僕の今の収益はだいたいこんな感じです。

最近は、BGMの仕事がほとんどなくなり、アーティスト向けの歌モノばかり受注するようになりました。憶測ですが、おそらくBGM系はオーディオストックなどのストック型のサービスが主流になるかもしれないなと感じています。

製作者にとっては不労所得ですし、クライアントにとっては価格が安いので。

このあたりの流れも掴んでいけたらいいなと思います!

 

 

 

 

 

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