いざ作詞をしようと机に向かうと、全然思い浮かばない!なんてことはありませんか?
私はたまにあります。(特に良いものを作ろうと意気込んでいる時に)
今回は、そんな時におすすめの方法を書いていきます。
歌詞が思い浮かばない時、作詞に行き詰まった時の打開策10選
その1 散歩、外に出る
今の時期ちょっと難しいこともあるかと思いますが、
窓を開けて外の空気を感じるだけで気分が変わります。
作ろう作ろうとせず、なんとなく思い浮かぶアイデアが良かったりします。
その2 掃除、家事をする
私の場合ですが、食器を洗いながら考えると思い浮かんできたりします。
何かしながらの方が自然に考えることが出来る気がします。
その3 お風呂に入る、シャワーを浴びる
リラックスタイムしながら考えるのっていいですよね!
お風呂やシャワーで注意すべき点は、「いいアイデアが思いついたのに忘れてしまった!」とならないように思いついたらすぐメモに残すことをおすすめします。私の場合はメロが先にできている、同時のことが多いのでボイスメモで残したりします。
その4 自分が衝撃を受けたものについて作ってみる
ものすごく感動した漫画のテーマ曲を作る気持ちで、大好きなバンドのメンバーの気持ちになってみるとか、悲しい事件があってやりきれない気持ち、とある試合を見ていてその選手の背景を考えて気持ちを考察してみる、ドラマの主人公の友達役の気持ちを深掘りして作詞してみるなどなど。
要は自分の感情が大きく動いた瞬間を思い出して、そのことについて書くということです。
何もないところからだと作詞もしにくかったりしますが、一つ縛りがあるだけでサクサク進むことがあります。
「ありきたりな言葉しか思い浮かばない」「細かい部分まで想像ができず歌詞に落とし込めない」という方におすすめなのが、自分が見た映画やドラマの主人公の気持ちになって作詞してみるということです。主人公の気持ちは一番表現されている部分ですので、見ていれば理解できているはずです。細かいエピソードなんかも入っているので、場面場面での気持ちや情景を歌詞として表現していくだけでも立派な作詞になります。
以前関ジャムにあいみょんさんが出演された時、失楽園のタイアップ曲として作った曲があると仰っていました。
私もけっこうおすすめの方法です。
その5 音楽を聴く、作りたい曲のイメージに近い曲を聴いてみる
とりあえず音楽を聴く。です。
作りたい曲のイメージがある程度あればイメージに近い曲を聴くことをおすすめします。
その時に歌詞に注目して聴くことです。どんな言葉が使われているのか、どんな言葉にグッときたか、かっこいいと思ったかなど注意して聴きます。
決して真似するというわけではなく、自分だったら同じ状況をどう言葉で表現するのかな?と考えてみるだけでもアイデアが浮かんでくるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
試したことがない方法があれば、一度やってみてくださいね!
▼作詞についての過去記事はこちら▼
【作詞講座その2】作詞における「情景描写」の書き方と「リアルな情景描写」のコツ
【作詞講座その3】作詞家が考える『作詞における5つのルール』とは
作詞のコツと初心者が陥りがちな『やってはいけないNGパターン』