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DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターが初心者向けにDTM・宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

モニタースピーカー、ヘッドフォンの選び方!

SHURE SRH440

こんにちは!

先日はモニタースピーカーやヘッドフォンに関して説明させて頂きました。今回は、実際にどんな機種を選んだら良いかといった事について触れていきたいと思います!

 

【まずはじめに…】

まずはじめに、僕はピュアオーディオだとか自称オーディオマニアとかいうジャンルの人間に絡まれるのが世界で一番嫌いです。聞いてもいないのにスピーカーのスペックやらなんやら喋り出して、こちらの知識を試してきたりする、まあとにかく非常に面倒な人種なのです。※もちろんそうでない人も沢山います(笑)

スピーカーやヘッドフォンのレビューをネットで見ると「ミッドのハリが…」「中域の解像度が…」「中域がリッチ…」「タイトな低音…」といったようなワードが書き連ねられている事が非常によくありますが、これらの比喩表現に惑わされる必要は全くありません。特定の機種に対しての酷評なども良くありますが、これらのレビューは自称オーディオマニアの様な人たちが好き勝手に書いていたり言っているだけであって、全てはただの言葉遊びのようなものなのです。自分が購入したスピーカー等がネット上でボロクソに言われていたとしても気にする必要は無いです。大事に使いましょう!(笑)

 

DTMのモニター環境について】

DTMでのモニター環境ではそもそも一つの最良のモニタースピーカー(もしくはヘッドフォン)があれば解決という訳では無いです。

というのも、例えば超高級なモニターシステムを構築したとして、それを使ってミックスをしたとすると、それは超高級なオーディオシステムで鳴らした時にしか真価を発揮しない音源になってしまいます。超高級なオーディオシステムを持っている人向けの音楽をこれから作ろうという人はそうすれば良いのですが、ほとんどはそうでは無いかと思います。

例え話ばかりになりますが、自分で作った曲に動画をつけて動画投稿サイトに投稿しようとした場合を考えてみましょう。この場合、聴く側の人の大多数はパソコン内蔵のスピーカーやスマホ内蔵のスピーカーでその音源を再生する事になりますので、自分のモニター環境でミックスダウンした後で、その音源をパソコン付属のスピーカーなどでチェックをして、問題があればまたミックスダウンをし直すという作業が必ず必要になってきます。

 

つまり、実際には一つのモニター環境だけでなく様々な環境で最終的にチェックをする事がとても多いので、どんなに高級なモニターを一つ用意したとしても、そこまで効果的ではないです。

 

【音の傾向を知ろう】

どんなスピーカーにも音の傾向があります。

大きく分けると、全ての音が満遍なく出るフラットな特性のものや、中音域のみがやや引っ込み気味のドンシャリと呼ばれるものがあり、稀に特定の周波数帯のみが持ち上がって聞こえたりする変なものもあったりします。

モニタリングに適しているのは勿論フラットな特性のものです。DAWソフト内で聞いている音と、それをミックスダウンした結果の音の違いが少なくて済みます。

逆にドンシャリ傾向のヘッドフォンを使うと、ミックス中も中音域が引っ込んで聞こえてしまったり低音が大きめに再生されたりするので、ミックスダウン後は中音域が際立って聞こえたり低音が引っ込み過ぎていたりする可能性が高いです。

最初からモニターヘッドフォンとして売られているもの(代表的なソニーMDR-CD900STやシュアーのヘッドフォン等)はフラットな特性のヘッドフォンである事が多いです。リスニング用のヘッドフォンとして売られているもの、特にオシャレなデザインであったりするものはドンシャリである可能性が高いです。

後、最近は重低音重視と謳われたヘッドフォンが1万円未満で売っていたりしますが、流石にあれでミックスするのだけはキツイだろうとは思います。

 

とは言え、どんなにフラットな特性のヘッドフォンを使ったとしても、DAWソフトでミックスダウンすると必ず音は変わります。大事なのは自分が使っているスピーカーやヘッドフォンの音の傾向を理解して、ミックス時にそれを考慮してバランスを取れるという事なので、ドンシャリ傾向のヘッドフォンでも極端なものでなければミックスは問題なく出来ます。

 

【意外に大事なこと】

長時間ヘッドフォンで音を聴いていると段々と耳がヘタってきて聞こえ方が変わってきてしまうので、そもそも長時間に渡って音を聴き続けるのは良く無いのですが、とはいえDTMをやっているとどうしてもそうなってしまう事が多いです。

そういう時に意外と大事なのが、ヘッドフォンの重さです。

モニターヘッドフォンは外でも使えるようなリスニング用のヘッドフォンと比べるとゴツいものが多く、お店で試聴して見るとガッシリと重みがあって良いなんて思ってしまいがちですが、ヘッドフォンは軽めの方が長時間していても疲れないので、僕がヘッドフォンを購入する際にはむしろ音質そっちのけで重さに気をかけているくらいです。重いヘッドフォンはものの30分で頭が痛くなったりするので僕は好きでは無いです。

 

【まとめ】

長くなったので分かりやすくまとめておきます!

 

DTMにおいては高級なモニター環境のみでミックスするよりも、様々な環境でチェックができた方が効果的です。

・個人的にはシュアーのSRH440というヘッドフォンがオススメですが、今まで使っていたリスニング用のヘッドフォンやイヤホンでも大丈夫です。大事なのはミックスダウン後に他の音源等と聴き比べてバランスをチェックして、地道に修正していく事です。

・ヘッドフォンの重さは意外に重要。個人的には音質がドンシャリだとかいう事よりも重要だと思っています(笑)

 

それでは!

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