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DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターが初心者向けにDTM・宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

【ミックス講座】なぜ音圧稼ぎが必要なのか!?

DTM入門編 ミックス

こんにちは。

皆さんは自分がミックスダウンした音源の音質が、他の人が作った音源やプロの音源と比べて荒く聴こえたり、音量が小さく聴こえたりした経験はありませんか?

今回は悩んでいる方も多いであろうミックスダウン時の音圧感について解説させて頂きます。

 

音圧とは?

同じ音量で再生してみても音量が違って聴こえる音源がよくあります。クラシックやジャズの音源は小さめに聴こえたり、ロックやポップスの音源はそれに比べると大きく聴こえる事が多いです。

オーディオデータは決まった音量までしか音を入れる事が出来ない入れ物のようなもので、出来るだけ隙間なく音を詰め込んだ状態が『音圧がある』状態になります。逆にいえば音圧不足に感じる音源というのは、オーディオデータの中に無音が多い(入れ物に隙間が多い)という事になります。

 

音圧=音質か?

では音圧があればあるほど高音質かというと、全くそうではありません。

オーディオデータという音の入れ物に隙間なく音を詰め込むという事は、それなりに音の形も捻じ曲げて押し込んでいかなければならず、正確にいえば音圧を出せば出すほど本来の音の形から離れていき、音質が劣化してく事になります。本来は音圧なんて出さない方が高音質なのです。

クラシックやジャズの音源では、本来の音質や音の強弱(ダイナミックレンジ)が

尊重される傾向があるので、音圧感が無いものが多いです。

 

じゃ何で音圧出すの?って話

音圧がある=高音質では無い以上、そこまで頑張って音圧を出す必要は無いような気もしてきます。

例えばの話、しっかりとした音響設備で音圧を出していない音源と音圧を出している音源の聴感上の音量を再生機器のボリュームで同じくらいに調整して聴き比べるとすれば、音圧を出していない音源の方が高音質に聴こえ、音圧を出している音源の音は少し荒く聴こえると思います。

ますます音圧なんて出す必要がなさそうに思えますね。

ただ、最近は音楽を聴く人の大半はイヤフォンやヘッドフォン、小型のスピーカーで再生する事がとても多く、そこまで音量を上げなくてもしっかりと全ての音が聞こえる音圧感がある音源の方が高音質に聴こえる場合が多いのです。

また、世に出回っている音源のほとんどは音圧がしっかり出されているものなので、音圧がしっかり稼がれている=標準というような状態になっていて、その中に音圧感のない音源があった場合には、そこだけ音量がとても小さく聴こえ迫力不足に聴こえてしまう訳です。

 

簡単にいうと、音圧がある=高音質ではないが皆がやっているのでやらないと浮いてしまう!という事です(笑)

 

みんながやってるから俺もやる、というと何だか情けない話のような気もします。気持ちは非常に分かります。

「俺の音源には音圧なんて必要ない。中身で勝負している。」という人もいるかと思います。ただ一つだけ言いたいのは、やるかやらないかは出来るようになってから考えましょう。

 

いきなりですが、クリックに合わせてドラムを叩けないドラマーが非常に多いです。そういう下手どもが口を揃えていうのは「クリックに合わせて叩くとノリが出ない。グルーブが出ない」というセリフです。それただお前が出来ないだけだろ?って話です。

音楽理論に関してもそういう人が多いです。「理論なんて必要ない」とか言っている人間はその多くが音楽理論を勉強しかけたが良く分からなかったので必要ない事にしている人達です(だと思っています)。頭悪そうなギタリストに音楽はセンスだとか、理論なんて必要ないとか言われた日にはもう…

少し愚痴っぽくなりましたが、とにかく音圧に関しても自分が音圧を稼ぐための知識が無いからといって必要ない事にするのはやめましょう。

 

音圧を出すなんて少し知識を身につければ簡単に出来ます。高級なプラグインエフェクトを買う必要もありません。

 

まとめ

音楽を作る上で音圧を出すのは普通の事だと考えましょう!

高校時代や大学時代、つまらない事にこだわって周りから浮いた存在になっていた人、いましたよね。音圧不足の音源というのはそんなイメージです。ほんの少しの努力でみんなに馴染めるのに…

 後日、音圧を稼ぐ際に超重要なことをご紹介致します!

それでは!

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