こんにちは!
今日は和風の曲を簡単に作れる方法やちょっとしたコツをご紹介します。
最近では単純におそば屋さんで流れる様な和そのもののBGMだけでなく、和風ロックや和風アイドルなど『和テイスト』の音楽が流行っています。
このような音楽にも応用できる内容ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
1.和風の楽器を使う。
当然ですが日本楽器を多用しましょう。これがないと始まりません。1つずつ見て行きます。
篠笛(しのぶえ)
冒頭に鳴らしたり、メインのメロディに使うのがおすすめ。DAWのソフト音源しかない場合は、ベロシティを描いてあげるとリアルになります。具体的には音の最後をゆっくり下げていくと効果的!!
音源そのものの質が悪い時はリバーブをきつめにかけてオブリガートで鳴らすのがいいと思います。
琴(こと)
琴は曲のアクセントに一気に音を急降下させるとかっこよく決まります!よくおそば屋さんで流れてるアレです。他にはステレオディレイをかけて曲中で薄くならすのもいいと思います。全体的に和風感が出るので和風の歌ものなんかにはおすすめの手法です。
太鼓(たいこ)
太鼓を他の打楽器と混ぜて使う場合は帯域とPANの住み分けに気をつけましょう。特にビート系は音圧があるので太鼓の音がしっかり聞こえる処理をする必要があります。太鼓だけでリズムを作る場合、大太鼓や小太鼓など色々な打楽器を組み合わせるとダイナミクスが出せます!!
2.和風音階を使う。
和風音階を覚えておくとかなり便利です。エレキギターやバイオリンなど、おおよそ和風とは無縁の楽器で弾いても和風になります。
和風音階は大きく分けて以下の2つです。
ヨナ抜き音階
ドレミソラドもしくはラシドミファラ
メジャースケールとマイナースケールでそれぞれ4個めと7個めを抜いているので47抜きです。
個人的にはマイナーの方が和風感が出て好きです。
ニロ抜き音階
ラドレミソラもしくはドミファソシド
メジャースケールとマイナースケールでそれぞれ2個めと6個めを抜いているので26抜きです。
こちらはどちらかというと沖縄の民謡の様な音階ですね。
3.さいごに
この記事でご紹介した手法はだいたいの曲で応用できます。自分の曲を和風に変えたいときの参考にしてみて下さい!やってみると意外にかっこよくなってワクワクします☆
それでは!
日本サイコー!!