こんにちは、スガノです。
本日はエリック・クラプトンの超名曲(カバーらしいけど笑)、『Change The World』のコード進行をご紹介いたします。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
Eric Clapton - Change The World
これは名曲過ぎますよね〜。僕はてっきりこの曲はクラプトンのオリジナル曲だと思い込んでいたのですが、どうやらカバー曲みたいです。記憶が不確かですが、原曲は黒人シンガーの曲みたいです。
エリック・クラプトンが特別に好きと言うわけではないのですが、知り合いが「クラプトンはリズムが悪い」みたいなことを言っていた時には流石に「は?」とキレ美味な返答をしたことは何故かよく覚えています。知り合いというか専門学校時代の講師だったのですが、講師がそういうと「そっすよね〜リズム悪いっすよね〜クラプトン」みたいな調子のいいことを言い出す奴がいたりして、余計に癪に触りました(笑)特別に普段からグルーヴがどうとか言ってる連中だったので、そいつらが良くそんなこと言えるよなと。100%クオンタイズの打ち込みでも聴いてろ。
今日はChange The Worldのサビのコード進行をご紹介いたします。
(Ⅱm7 - Ⅲ7) - (Ⅵm7) - (Ⅶm7-5 - Ⅲ7) - (Ⅵm7)
カッコ内が1小節と御考えください。今回は2つに分けてご紹介していきます。
まずはサビの前半のコード進行です。
Ⅲ7を使ったコード進行ですね。名曲にⅢ7有りといっても過言ではないくらいよく出てくるコードです。もう使えるだけ使いましょう、このコードは。
ギターでこのコード進行を鳴らしてみると良く分かるのですが、3小節目のⅦm7-5が非常に良い渋みを演出しています。普段あまり登場しないⅦm7-5ですが、使い所次第で化けるコードです。
(Ⅳ - Ⅰ) - (♭Ⅲ6 - Ⅱm7) - (Ⅰ)
こちらはサビの後半に登場する部分です。
2小節目の♭Ⅲ6は同主調のコードですね。それ以外はダイアトニックコードです。