宅録で一番ネックになるのが防音ですよね。僕は全力でデスボイスを録っていて隣のおばちゃんから苦情を受けたことがあります。『なんか変な声がするんですけど〜』
死ぬほど恥ずかしかったです。
今回の記事では簡単かつ安く防音対策をする方法をご紹介します☆
1.カーテンを閉める。
めちゃくちゃ大事です。カーテンをするとしないとでは外に音漏れするレベルが全然違います。ちなみにカーテンがギザギザによれているのは音を分散させるためです。金銭的に余裕があれば遮音カーテンを検討するのもいいと思います。
2.押入れをブースに改造する。
押入れやクローゼットなど、狭い空間を利用してブースを作るのも手です。パソコンを持ち運べない場合は簡易的なMTRを使うと便利です。録ったオーディオを後でパソコンで編集するだけ!ちなみに夏場にやるとぶっ倒れそうになります。こんな感じのコンパクトなやつです。↓
TASCAM マルチトラックレコーダー DIGITAL POCKETSTUDIO DP-006
- 出版社/メーカー: TASCAM
- 発売日: 2013/12/04
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
3.発泡スチロールを窓に貼る。
遮音性が高いのはダンボールではなく発泡スチロールです。窓にぴったり合う様にカットすればかなり防音することができます。注意点としては貼り付けないことです。
窓が永遠に開かなくなります。霧吹きで少し窓を湿らせるだけで案外張り付くので、間違ってもガムテープでガチガチに固めない様にして下さい。
4.不要な電源は切る。
マイクで録音する場合、電気が通っているものは全てノイズの原因になります。可能な限りいらないものは電源を切りましょう!夏場のエアコンなど、あまり電源を落としたくないものがある場合は、コンデンサーマイクではなくダイナミックマイクを使うのがおすすめです。集音性が一方向しかないダイナミックマイクを使うことでノイズが一気に減ります。コンデンサーマイクの空間的な雰囲気を出したい場合は、リバーブなどのエフェクトを強めにかけることでだいぶ改善されます。リバーブの種類にもこだわってみると効果的です。
5.床に絨毯をひく。
防音対策は壁に目が行きがちですが、床からの振動もかなりやっかいです。なるべく集めの絨毯をひいて床の振動をやわらげましょう。防音マットを使うと安心です!
(MRG) 自由にカットできる 大きい トレーニングマット 防音 保護マット エクササイズ フロアマット ワイドサイズ 200×100cm PVC シート 滑り止め キズ防止
- 出版社/メーカー: MRG(エムアールジー)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
6.防音シートを買う。
防音シートと言うと高価な印象がありますが、ホームセンターに行けば2000円ぐらいでけっこう大きなサイズが手に入ります。アマゾンでも安いものがいくつかあるので、壁に貼り付けて置くと便利です!
まとめ
防音の極意は『いかに安くするか!』だと思っています。自分で工夫するだけで立派な防音ブースが作れますので、ぜひ挑戦してみて下さい☆