こんにちは。
本日は、m-floの『come again』のコード進行をご紹介します。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
m-flo - come again
本日はm-floの『come again』です。
実はm-floの曲はこの曲くらいしか知らないのですが、この曲は名曲だと思っています。こんな僕でも都会的でオシャレな気分に浸りたい時もあるのです(笑)そんな時にこの曲を聴きます。
とにかくサビのフレーズを延々と繰り返すこの曲ですが、それでいて全く飽きさせない、寧ろずっとリピートで聴いていたいほどに心地良くて耳触りの良いアレンジになっています。この曲が殆ど一つのコード進行で構成されていると気付いた時には驚きました。
そしてサビの後に来るラップ?の部分ではラップももちろんカッコいいのですが(最初に聞いた時には何コレいらないんですけど…くらいに思っていましたが、聞いてる内に慣れてきて段々カッコよく思えてきます。まあ、最初は何コレ?くらいに思う歌い方の方がハマる、というのは『あるある』かもしれませんね。僕の場合、レッチリとかブラーとかレディへとかコステロとかリンプとかゆら帝とか凛として時雨とか神聖かまってちゃんとか最初はダメでした。ちなみにクリープハイプは今も無理)、リズムトラックのグルーヴにも注目したいです。特に最初のサビの後に来るラップパートのリズムの入り方はカッコいいです。
それではこの都会的でオシャレな曲のカッコ良さの秘密を暴いていきましょう。
(Ⅳ△7) - (Ⅲm7 - Ⅵm7) - (Ⅱm7 - Ⅴ7) - (Ⅰsus4 - Ⅰ)
冒頭から最後まで、ラップのパート以外のコード進行です。カッコ内が1小節になります。
やはり、繰り返し聴いても飽きないのはⅣ△7始まりのコード進行です。この曲の場合にはそれに加えて、5度進行やツーファイブを多用してオシャレな雰囲気をプラスしています。
全小節確認はしていないのですが、所々微妙にコード進行が変わっている箇所があるような気がしますが(Ⅲ7やⅤm7が使われている?)、基本の進行はこんな感じです。
まとめ
やはりⅣ度始まりのコード進行は有能(笑)