こんにちは、スガノです。
本日はみみめめMIMIの『サヨナラ嘘ツキ』のコード進行をご紹介いたします。
ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。
また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。
みみめめMIMI - サヨナラ嘘ツキ
(この動画本人なんですか?どうせブスが歌ってんだろと思っていたので以外にもかなり可愛くてみみめめMIMIの株が急上昇しました。歌手は顔が命。上手さとか関係ないから。しかし会場くさそうだな)
この曲はアニメのオープニングで使われていた曲で、数年前にCMで流れていたのを聴いてカッコよかったのでCDを買い、アニメの方も見てみたらアニメの方は大して面白くなかったという思い出がある曲です。今風のアニソンでCDを持ってるのはこの曲くらいです。
ボーカルの声も特徴的で良いですよね。上にも書きましたが、意外にも可愛くて僕の中での株が今まさに急上昇した歌手です。まあボーカルは顔が命ですから。もちろんブスが歌うからこそ効力を発揮する曲もあります。サンボマスターのボーカルが超絶イケメンだったらと考えてみましょう…イケメンにあんな熱烈な愛を歌われたら「こいつ全ての女に同じ事言ってやがるな」となります。しかしながら極めて庶民的な顔つき(オブラートに包んだ表現)のサンボマスターのボーカルが歌えばどうでしょう。「これが本当の愛か…」と日本中のブス共が共感する訳です。
女のブスの歌手に需要があるのかと言えば、男の僕から言わせれば皆無ですが、ブス女性歌手はブス女どもの光となる可能性はあるにはあると言えます。はあ…こんなことを飲み会で話してしまうから俺は女性に嫌われるのか…
今日は『サヨナラ嘘ツキ』のサビのコード進行をご紹介いたします。
*1 - (Ⅲm7) - (Ⅵm7) - (Ⅱm7) - (Ⅲm7) - (Ⅳ△7 - ♭Ⅴdim) - (Ⅴ)
カッコ内が1小節と御考えください。二重カッコのところは2小節です。
この手の、「希望は感じさせるがどこか悲しげ」な雰囲気のサビは大抵Ⅳ△7で始まっています。そういう雰囲気は戦う系のアニメのオープニングとしてはもってこいな訳です。
速いテンポの曲なので基本的には1小節につきコード1つですが、7小節目にはアクセントとしてコードが2つ入っています。ルートが全音上か下に移動する時に間にディミニッシュを挟む手法は進行のアクセントとして効果抜群です。
*1:Ⅳ△7