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読むだけで作曲の幅が広がる!名曲から学ぶコード分析その45 Mr.Big - To Be With You

 

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Lean Into It

 

こんにちは。スガノです。

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本日はMr.Bigの名曲『To Be With You』のコード進行をご紹介いたします。

ディグリーネームやダイアトニックコードに関してまだ分からないという方は、まずこちらの記事をお読みください。

 


takuroq.hatenablog.com

 

また、音楽理論に関して基礎から詳しく学びたいという方はこちらの記事をどうぞ。みっちりあります(笑)一応まだ終わってません。続きはそのうち書きます。

 

 

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Mr.Big - To Be With You

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(ライブ映像ではキーを下げているようです)

Mr.Bigは高校の時に軽音楽部のライブで色々と演奏してみたりと、結構個人的には思い出深いバンドです。一年生の時に先輩のバンドのベースが喧嘩で脱退したとかなんとかいう話で、軽音楽部内でギターがそこそこ弾けるヤツとして少し名が通っていた僕のところに、何故かベースを弾いてくれと先輩が頼みに来た時は面食らいました。なんでギターじゃないんだよ…って(笑)

Mr.Bigのメンバーはそれぞれ個人でもかなり有名で、ギターのポールギルバートや、ベースのビリーシーン、ドラムのパットトーピー、そしてボーカルの…えーっと…なんとかいう人も全員が超実力派です。僕はその先輩のバンドでベースをやったのでビリーシーンの演奏をコピーする羽目になった訳ですが、お陰様で技巧系ベーシスト?ってヤツが大嫌いになりました。ベースはベースを弾いとけと(笑)そもそもベースが好き放題やってる間、誰が低音を支えるのかという話だよ全く。

 

話は変わりますが、Mr.Bigのギタリスト、ポールギルバートのバンドracerXの『Superheroes』という曲はすごいですよ。「あれ、メタルってスポーツなんかな?」と勘違いしてしまう。この曲のリフを必死に練習した高校生時代でしたが、僕の矮小なメタル筋ではまるで歯が立たなかった記憶が蘇ります。

興味があったら是非。

 

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それでは本日は『To Be With You』のサビのコード進行をご紹介いたします。

 

(Ⅰ - Ⅳadd9) - (Ⅴ - Ⅰ)

カッコ内が1小節と御考えください。

この曲のサビはこの2小節の繰り返しになります。

1小節目のⅣadd9ですが、これがⅣ△7やⅣ△9になっていたらこの曲の印象はだいぶ変わっていると思います。素朴で、爽やかな印象を与えたいのであればadd9を使いましょう。僕は好きなコードです。メジャーセブンス系のコードを使うと若干の高級感?が出るので、この曲には合いませんよね。

 

 

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