DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターがDTMや宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

サウンドクリエイターの専門学校に行くメリットとデメリット

サウンドクリエイターを目指す人で、専門学校に通うか悩んでいる方へ。

実際に専門学校に通った僕がメリットとデメリットをお話します。

進学で悩んでいる方は参考にしてみて下さい。

専門学校に通うメリット

勉強になる!

専門学校は良くも悪くも音楽を全くやったことのない人からスタートできるように丁寧にカリキュラムが組まれているので、全くDTMの知識がない人にとってはかなり勉強になると思います。

僕の学校では、

みたいに必要なスキルは一通りレッスンが組み込まれていました。

僕はメタルバンドをやりながらずっと作曲をしていましたが、多ジャンルの音楽を作ることで音楽性の幅が大きく広がりました。

またMTRでの作曲しか経験がなかったため、パソコン音痴の僕には操作を覚えることにかなりのメリットを感じました。

逆にDTMに馴染みがある人にとっては退屈になる恐れもあります。

専門学校に通うデメリット

就職率のアピールは大ウソ

僕は当時かなり有名なサウンドクリエイター向けの専門学校に通ったのですが、その専門学校を選んだ理由が「就職率99%」という謳い文句です。

これは全部の学校がそうとは言えませんが、巧妙なうそなので注意が必要です。

 

そもそもサウンドクリエイターは会社員として働きたいならパチスロ、ゲーム、アプリ制作会社などにアタックをかけていきますが、サウンドクリエイターを抱えている会社って基本的に大手企業ばかりなんです。100人に1人が受かるような厳しい競争率なので、(本当に)サウンドクリエイターとして就職するのはとにかく難しいです。

 

プロと同じレベルのスキルがあり、かつ独自性がある人間しか受からないと思います。

 

実際僕のクラスではもともとDTMをかなりやり込んだ海外の留学生1人しかサウンドクリエイターとして就職できませんでした。

 

学校側も最初はサウンドクリエイターとして面接を斡旋しますが、決まらない場合リストにされ全く関係のない職業に無理やり押し込めようと面接を斡旋してきます。

本当に音楽の専門学校に入ってカバンの営業職を斡旋してきたりするわけです。

少なくとも僕の通った専門学校はこれが就職率99%の全貌でした。

ほとんどの人が音楽の職にありつけていません。

僕もスキル不足で就職はできず、フリーとして活動するしか道はなかったです。

 

今となっては単純に僕のスキル不足が原因だったわけで専門学校に対して「騙された!!」なんて思うのは一番情けないことだと思っていますが、実際当時の僕のような甘い考えを持った人間を釣ろうとしているのは事実だと思います。

専門学校に通うべきか

僕は結果的に専門学校に通ってよかったと思っています。就職はできませんでしたが、フリーとして道を歩む際に専門学校で学んだスキルがとても役立っているためです。

「就職できなくても音楽で飯を食っていきたい」と考える人にとっては最高の学びの場だと思います。

逆に「安定した企業で音楽をやりたい」という方にはあまりオススメできないかもしれません。

専門学校に行くだけだとほぼ安定した仕事にはありつけないので、 スキルを得て卒業してからが本当の勝負だと思うのが一番いいと思います。

もちろん若ければのびしろを見てくれる企業もあると思いますし、専門に通うことで履歴書に経歴をつけることはできると思いますが、あくまで僕の意見はそれだけでは難しいと感じました。

 

 

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