読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

DTM・宅録で始める音楽ライフ。

現役の音楽クリエイターが初心者向けにDTM・宅録の基礎や作曲方法を紹介するブログ

作曲のスピードを上げる!作業能率をあげる方法。

f:id:takuroq:20170420121102j:plain

当たり前の話ですが、作曲で仕事を受ける時、安ければ安いほど受注率が上がります。特にコネもなくフリーでクリエイターをやっている方は素人のお客さんにもお世話になるので価格の相場はかなり安価なものになりますよね。

そこで本日は、曲を薄利多売して儲けるために、作曲スピードを上げる方法をご紹介します。

1.独自のテンプレートファイルを作っておく。

f:id:takuroq:20170420120547j:plain

自分がよく使う楽器をあらかじめ準備しておく下書きファイルを作っておきましょう。僕はジャンルごとにいくつかのテンプレートを作ってデスクトップに貼っておいています。

また、各楽器ごとにあらかじめ簡易的なミックス処理をしておくのも時間短縮につながります。曲を作る前から各トラックごとのコンプやEQ処理を済ませておくと音量のバランスなどを気にしないでガンガン作曲できます。

2.ドラムの打ち込みを何パターンか作っておく。

f:id:takuroq:20170313102144j:plain

一番時間を取られるのはドラムの打ち込みです。ゴーストノートを入れてリアルなサウンドを作ろうとするとものすごい時間を取られてしまいます。

そこで、あらかじめ自分がよく使うフレーズをMIDI保存しておくと便利です。こうすればドラムを打ち込まずに貼りつけるだけでリズムトラックを作れます。最後に曲に合わせてフィルなどをイジるだけで曲に合わせた理想のドラムが作れます。

僕の場合、『頭打ち』『ツーバス』『シャッフル』『バラード』みたいな感じでカテゴリーを分けて保存しています。

3.ヒアリングをしっかり行う。

f:id:takuroq:20170420120656j:plain

一番大事なことはリテイクをいかに抑えるかです。曲を作る前にできるだけヒアリングを行なってクライアントがどんな音楽を求めているのかを具体的に探りましょう。的外れな曲を作ってしまうと作曲の労力が2倍になるだけでなく、クライアントに迷惑がかかり信頼を損ねてしまう恐れがあります。

僕は言葉だけでなく、youtubeなどで具体的に作りたい音を聞かせてもらう様にしています。

4.ループ素材を買っておく。

ループ素材はもともとフレーズが録音されたデータです。ループ素材をうまく組み合わせることでかなり質のいい曲が短時間で作れちゃいます。ただし、あまり使いすぎるとオリジナリティが損なわれたり、打ち込みのスキルが上達しなかったりするので控えめにやりましょう。

5.移動時間に打ち込む。

働きながら作曲活動をしている人は、移動時間を使って打ち込みをするとかなり時間短縮になります。スマホの作曲アプリを使えば、ケータイでも簡単なMIDIの打ち込みができちゃうんです。あとは作ったデータを家で編集するだけで曲が完成します。

ただし、MIDIキーボードが使えないのでスマホだとけっこうしんどかったりします。iPadぐらいの大きさにした方が作業効率は上がります。

Apple 第4世代 iPad Retinaディスプレイモデル Wi-Fiモデル 16GB MD510J/A ブラック MD510JA

終わりに

曲を薄利多売する場合、かなりの労力が求められます。寝ても覚めても作曲作曲!!モチベーションを維持しないと膨大な仕事量に押しつぶされるので、『これは武者修行じゃー!』とか思いながらやるのがオススメです。

ちなみに僕は以前に日の丸のハチマキ買って取り組んだことがあります。ヘッドホンにひっかかって邪魔だったのですぐ捨てました。

誰にでも分かる音楽理論講座⑧コードの役割その2

 

takuroq.hatenablog.com

 

f:id:takuroq:20170411234610j:plain

 

こんにちは。

今回は前回の記事で紹介した内容をもう少し深く掘り下げていきます。というよりは、7つのダイアトニックコードそれぞれに対しての個人的な所感を書いていこうと思います。

 

トニックのダイアトニックコード

Ⅰ△7

便宜上『Ⅰ△7』とセブンスも含めて書きましたが、実際のところセブンスの音を省略したトライアドとして使うことが多いです。Ⅰから始めるコード進行はとてもシンプルな明るい雰囲気になりやすいので、逆にいうとありきたりなコード進行になりがちです。このコードが出発点のコード進行を作る場合には、進行全体の中で何か一工夫は欲しいところです。

 

Ⅲm7

そもそもこのコードがトニックに分類されていること自体に納得がいきませんが、一応トニックに分類されているのがⅢm7です。納得がいかない理由については、書くとかなり長くなってしまうのでのちの機会に。

コード進行の出発点や終点に使われる事はほとんどありませんが、途中には良く出てくるコードです。

このコードだけダイアトニックスケールの中に相性の悪い音が2つあるため(他のダイアトニックコードの場合は0個か1個。この事に関しては別記事で書きます)、他のダイアトニックコードの中では異質な存在だと個人的には思っています。

Ⅵm7

こちらはⅠ△7の暗いバージョンだと思っていただければ大丈夫です。シンプルに暗いコードです。キーの中でⅠ△7が使われている場所をそのままⅥm7に入れ替えたとしても音楽理論的には全く問題ないです。

 

ドミナントのダイアトニックコード

Ⅴ7

セブンスを入れると癖が強くなるので、セブンスを抜いたトライアドで使うと使いやすくなります。また、それでは響きがシンプル過ぎてつまらないという場合にはサスフォーセブンス(サスフォー+短7度)に変えてみると、癖もなくやや小慣れた響きがしてオススメです。

セブンスで使った場合とサスフォーセブンスで使った場合には相性の悪い音が変わるので、曲ができた後にサソフォーセブンスに変更する場合には確認が必要になります(聴いて変じゃなければOK)。

 

Ⅶm7-5

一見あまり使わなそうな7番目の和音ですが、コード進行の切り替わりが早いコード進行の中でさらっと使われていたり、爽やかな曲調の中にスパイスとして使われていたり、使えると得をするコードだったりします。ドミナントのコードでしかもコード単体としても不安定な響きのコードなので、長く鳴らすコードではないと思います。

 

サブドミナントのダイアトニックコード

Ⅱm7

サブドミナントのコード両方に言える事なのですが、サブドミナントのコードにはダイアトニックスケールの中に相性の悪い音は一つもありませんので、非常に使いやすいです。

Ⅱm7から始まるコード進行はジャズなどのオシャレな曲で使われることが多いコード進行です。Ⅱm7からⅤ7というコードの流れはツーファイブと呼ばれていて、超頻繁に使われるので定型文のように覚えてガシガシ使っていきましょう。

 

Ⅳ△7

Ⅳ△7もまた非常に使い勝手のいいコードです。一昔前の曲ではBメロの始まりのコードとして使われることが多かったのですが、最近では曲のど頭やサビの頭のコードとしても良く使われます。

このⅣ△7からコード進行を始めると、簡単にかっこ良さげな曲が作れたりするので、とりあえず皆さんやってみてください。こればかりやっていると流石に飽きるのですが、結構オススメです。

 

まとめ

とりあえず、各ダイアトニックコードに関する個人的な所感はこんなものです。

コード進行の頭に使うコードによって全体の雰囲気がかなり変わってくるので、いろいろなパターンを試してみることをオススメします。

 

それでは!

DTMにおすすめのモニターヘッドホン!

f:id:takuroq:20170420115937j:plain

DTMを始める際、どんなヘッドホンを使うかはけっこう重要です。細かい音を拾えない低機能なイヤホンや、帯域に特性のあるヘッドホン(例えば重低音ならコレ!みたいなヘッドホン)を使っているとミックスがとてもやりづらいんです。

この記事では、DTMに向いているモニターヘッドフォンや選び方を紹介します。

ヘッドフォンの選び方

1.フラットなものを選ぶ。

f:id:takuroq:20170420115818j:plain

実は、世に出ているヘッドホンはメーカーが帯域をイジっているものがほとんどです。音のヌケをよく聞かせるために高域を上げたり、音圧を感じさせるために低音を足してみたり。

音楽を聞く分には全く問題なく、むしろ迫力のある演奏が聞けてありがたいぐらいですが、音楽を作る側になるとこの特性はかなりやっかいです。

例えば低域を持ち上げたヘッドホンでMIXを行うと、フラットなヘッドホンで聴いた時に『全然低域なってないやん!』っていう悲しい現象が起きてしまいます。

なるべくEQの特性がフラットなものを選びましょう。

2.高品質のヘッドホンを使う。

安価なヘッドホンはスピーカー部分がショボいので全部の音がしっかりなってくれません。安いヘッドホンを買ったら音がくぐもって(こもって)聞こえてショックを受けたことはありませんか?あれはEQ処理以前に聞こえる帯域が少ないのです。

相場としては、2万円前後からのヘッドホンを選ぶのがおすすめです。少々値は張りますが、きちんとしたクオリティの音源を作りたい場合はこのぐらいのヘッドホンを使わないとMIXがしづらくなってしまいます。

3.フカフカのヘッドホンを買う。

f:id:takuroq:20170420115911j:plain

カフカはけっこう大事です!作曲をする際は長時間ヘッドホンを付けっぱなしになるので、耳触りが悪いものだと頭が痛くなってきます。店舗で実際につけてみるのが一番ですが、なかなか行く機会がない人はなるべく大きめのヘッドホンを購入することをおすすめします。経験上バカでかいヘッドホンは付け心地が最高にフカフカです。

おすすめのヘッドホン

さて、以上を踏まえておすすめのヘッドホンを2点ご紹介します。『2個だけ!?』って声が聞こえそうですが、僕が実際に使ってみてすごく良かったのは2個だけだったので。

1.MDR-CD900ST

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

 

〜はプロのレコーディングでも使われる定番中の定番のヘッドホンです!EQの特性は一切なく、完全にフラットな状態で作曲ができます。物持ちもよく長く使えるのでかなりオススメ。お値段も2万円を切るぐらいお得なので初めての方コレがいいと思います。

2.ATH-A900

audio-technica アートモニターヘッドホン  ATH-A900

audio-technica アートモニターヘッドホン ATH-A900

 

これは僕がずっと使っているヘッドホンです。お店でいろいろ吟味して、一番フラットなものを選びました。900と比較していいところは、曲を立体的に聞けるところ!リバーブのかかり具合など、空間的なエフェクトのかかり方を細かく確認したいならこちらがオススメです!

そして、何といってもフカフカ感が全然違います。なんかもう一生付けてたいぐらい心地いいです。

僕は一時期このヘッドホンを通勤用にも使っていましたが、ヘッドホンがかなり大きいのでけっこう目立つのでやめました。笑

夜、電車の窓に映る自分が宇宙と交信してる人にしか見えないぐらい宇宙人でした。

 

スポンサーリンク